「次の旅行をもっと深いものにしたい」「教養として歴史や文化を学びたい」
そんな方に今、大人気の資格が世界遺産検定(せかけん)です。
芸能人や旅好きの間でも話題のこの検定。今回は、これから受検を考えている方に向けて、試験の概要から効率的な学習期間、取得するメリットまでを分かりやすくまとめました!
この記事でわかること
1. 世界遺産検定ってどんな試験?(受験概要)

世界遺産検定は、国際的な教養である世界遺産への理解を深め、学んだ内容を社会に還元することを目的とした検定です。
受験資格
- 4級〜1級: どなたでも受験可能です。年齢制限もありません。
- マイスター: 1級合格者のみが挑戦できます。
試験方式:選べる2つのスタイル
現在は、自分に合ったスタイルで受験が可能です。
- CBT試験(2級・3級・4級)
- 全国のテストセンターで、コンピュータを使って回答する形式。
- 期間内なら好きな日時・場所を選べるので、忙しい方に最適!
- 試験終了後、その場ですぐにスコアが分かります。
- 公開会場試験(全級)
- 従来通りのマークシート形式(筆記)。
- 年に数回、全国主要都市の会場で開催されます。
- 1級やマイスターを目指す方は、この形式がメインとなります。
2. 費用・難易度・合格率(データで見る各級)
自分にぴったりの級を見つけるための目安をまとめました。
※2024年より「準1級」が新設され、よりステップアップしやすくなっています。
| 級 | 受験料(目安) | 認定率(合格率) | 難易度のイメージ |
| 4級 | 約4,500円 | 約80%〜 | 入門編。日本の全遺産と世界主要遺産30件 |
| 3級 | 約5,500円 | 約75%〜 | 初級。日本の全遺産と世界主要遺産100件 |
| 2級 | 約6,500円 | 約60%〜 | 中級。日本の全遺産と世界主要遺産300件 |
| 準1級 | 約8,000円 | 約65%〜 | 2級と1級の橋渡し。世界遺産700件程度 |
| 1級 | 約10,000円 | 約20%〜 | 上級。全世界遺産(1,200件以上)が対象 |
| マイスター | 約7,000円 | 約45%〜 | 最上級。論述形式。世界遺産の本質を問う |
3. 合格に必要な学習期間の目安
「どれくらい勉強すればいいの?」という疑問にお答えします。
- 4級・3級:約2週間〜1ヶ月
- 公式テキストをさらっと2〜3周読み、過去問を解けば合格圏内です。
- 2級:約1ヶ月〜2ヶ月
- 範囲が広がるため、計画的な学習が必要。世界遺産の「登録基準」や「背景」の理解が求められます。
- 1級:約3ヶ月〜半年以上
- 全世界の遺産が対象になるため、かなりの暗記量と時事問題への対策が必要です。
4. 世界遺産検定を取得する3つのメリット
① 旅行の景色が変わる!

これが最大のメリットです。ただ「綺麗だな」と思うだけでなく、「なぜここが守られているのか」「この建築様式の意味は?」という背景が分かるようになり、旅の感動が何倍にも膨らみます。
② 進学・就職で有利になる
現在、全国の大学・短大の入試優遇措置(AO入試や推薦入試の評価対象)として採用されています。また、旅行業界、航空業界、ホテル業界などでは、履歴書に書ける公的な教養として高く評価されます。
③ 最高のコミュニケーションツール
ビジネスの場でも、世界遺産の話は鉄板の「雑談ネタ」になります。「エジプトのピラミッドって実は…」といった話は、世代や国籍を超えて会話を弾ませてくれます。
まとめ:まずは何級から受けるべき?

- 学生や歴史が苦手な方: まずは4級で自信をつけましょう。
- 大学生・社会人の方: 一般教養として評価されやすい3級か、少し頑張って2級からの挑戦がおすすめです。
世界遺産を学ぶことは、人類の歴史と地球の未来を学ぶことでもあります。
あなたも「せかけん」を通して、新しい世界への扉を開いてみませんか?

