【ITパスポート】どんな資格?試験の概要や合格後の使い道【まとめ】

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まい

こんにちは!まいです。
私は宅建、FP、保育士などを持っている資格好きの主婦です

今回は私が先日受験してきたITパスポートについて、資格や試験の概要や合格後の使い道についてまとめました。

ITパスポートはIT系の登竜門的な試験です。

非IT系の人を始め、あらゆる人向けの試験でもあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

この記事でわかること

ITパスポート資格の概要

まい

まずはITパスポートってどんな資格?というところからみていきたいと思います

まずは敵を知ろう!

ITパスポートってどんな資格?

ITパスポートはITに関する基礎的な知識が証明できる国家資格です。

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が主催する情報処理技術者試験の中では、最も簡単なスキルを問う試験になっています。

まい

ITパスポートは文字通り、ITを知る上での入門的な位置づけ。この試験を通して、現代社会で活躍するためのITの基礎知識を身に着けることができます

受験者で一番多いのは「非IT業界の社会人」

そのため、IT業界だけでなく、他業種の社会人やこれから社会人になる学生などさまざまな人が受験しています。

実際の割合は

社会人59%
学生41%

社会人のうち

IT業界43%
非IT業界57%

となっています。

受験者の割合的には「社会人でIT業界でない人」が一番多いんですね!

業界関係なく、すべての人にとって必要なIT知識が学べる試験って感じだよ

ちなみに、わたしの受験の目的は、やっぱりITに関する基礎知識を得たいこと(めっちゃ疎いので…)と、再就職する際に「一応ITの基礎知識ありますよ」と履歴書の片隅に添えたいという思いからです。

ITパスポート試験の概要

ITパスポート試験はIPA(情報処理推進機構)というところが実施しています。

IT業界の人が対象であった「初級システムアドミニストレータ試験」の後継の形で、対象を非IT業界の人も含めたすべての人に広げ、2009年に開始されました。

まい

内容についてまとめました

項目内容
受験資格なし
受験料5,700円
試験会場47都道府県110会場
試験日程会場によって異なる
試験形式CBT方式(コンピュータを使用した試験)
出題形式四肢択一
試験時間120分
出題数100問
合格基準全体で60%以上
・ストラテジ系分野
・マネジメント系分野
・テクノロジ系分野
各分野で30%以上
合格率約50%

受験資格がないので誰でも受けられて、費用も5,700円とそこまで高額ではなく受験しやすい資格試験ですね。

試験形式はCBT方式

ITパスポートはCBT方式というパソコン・インターネットを利用した受験方式で、全国110か所各主要都市で、ほぼ毎日試験が行われています

まい

私が行った会場は月に3日(時間帯別9回)くらい試験日程があったよ!

パソコンが用意された会場で、各自画面に向かい解答を入力します。操作は特に難しいわけではありません。

この方式のおかげで、全国110か所という会場で随時受験することが可能となりました。

合格発表、合格通知は後日となりますが、試験終了後すぐに自分の点数が画面に映しだされるため、おおよその合否はその場で知ることができます。

申し込み、日程

受験の申し込みはITパスポート公式サイトから「受験申込み」ボタンをクリックし、指示に従って入力すれば完了します。

受験したい会場で受験定員に空きがある日程を選択し、申し込みます。

合格発表は受験の翌月の中旬ごろ。その約1か月後に合格証書が送付されます。

ITパスポートの出題範囲

ITパスポートは

・ストラテジ系分野
・マネジメント系分野
・テクノロジ系分野

の3分野からの出題となります。

カタカナ語はちょっとよくわからん

各分野の内容

ITパスポートの各分野について簡単に説明します。

ストラテジ分野は「経営者の仕事に関する内容」
法務とか、経営戦略、システム戦略などの内容です。

マネジメント分野は「管理に関する内容」
プロジェクトマネジメントとかサービスマネジメントについて出題されます。

テクノロジ分野は文字通り「コンピューターの仕組みについての内容」
技術的なことやインターネットをしていて聞いたことのある分野から出題されます。

ストラテジ分野は会社の組織に関することとか、財務諸表の読み方など、社会人としての基礎的な部分に関する分野です。

マネジメント分野はプロジェクトを実行する上での基本方針などが問われます。

試験範囲は広く、内容は基礎的

ITパスポート試験の前身「初級シスアド」時代の試験内容は、システム開発運用管理やソフトウエアの使用方法などについて専門的な問題が出題されていました。

ITパスポート試験は対象を非IT業界を含めるすべての人としているため、こういったものに加えて、経営戦略やマネジメントに関する分野など、出題範囲が広がっています。

ITパスポート試験は対象を非IT業界を含めるすべての人としているため、こういったものに加えて、経営戦略やマネジメントに関する分野など、出題範囲が広がっています。

まい

その分内容に関しては発展的なものではなく、より基礎的なものです

どの分野もきちんと勉強すれば合格できるレベルだよ!

ITパスポート合格後の使い道

ITパスポートを取得したら、どのようなメリットがあるかまとめました。

非IT業界で活躍

ITパスポートはIT業界では非常に優しい試験と位置づけられています。一方で非IT業界の中では急速に進むIT化の影響でIT知識を持つ人材の需要は高まってきています。

ITパスポートはれっきとした国家資格であり、必要不可欠な知識を持っていることの証明になります。IT以外の業種や事務や営業、製造などさまざなま職種での活躍が期待できます。

上級試験への足掛かり

ITパスポートを含む情報処理技術者試験、資格は近年人気の資格です。上級試験には基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などがあり、これらの資格を持っているとキャリアアップにつながります。

まい

基本情報技術者以上になると、ぐっと求人も増えるよ!

応用情報技術者は難しい試験だけど評価される資格!某「逃〇恥」のヒラマサ🐡さんも持っていたな!

ITパスポートを受験して、適性を感じたり、さらに勉強を進めたい場合はぜひチャレンジしましょう。

まい

ITパスポートは時に意味のない資格と言われてしまうのですが、その理由などもまとめました。
よければこちらの記事もチェック

ITパスポートの勉強法・おすすめ教材

ITパスポートの勉強法について説明します。

独学で十分合格可能

ITパスポートは独学可能な試験です。

そして市販テキストがかなりわかりやすく、どれもクオリティが高いため、独学で市販のテキストを完璧にするだけで合格は十分目指せます!

まい

私も独学で、テキスト&無料サイトで過去問だけで合格しました

テキストを1〜2回さらっと読んだ後は、過去問をどんどん解いていくという方法がおすすめです。

勉強法について詳しくはコチラの記事もチェックしてね

ITパスポートのおすすめ教材

ITパスポートのおすすめ教材は、市販テキスト&無料アプリorサイトの使用

市販テキストは大変にわかり易いですが、テキストだけだと、実際の試験問題を解く対策が不十分になるので、無料アプリ・サイトで問題に挑戦しましょう。

まずはテキストからご紹介します。

この3つはほんとどれもオススメです。

まずはこちら。いちばんやさしいITパスポート。

私が使用したテキストです。

まい

スッキリわかりやすく、スマートでとてもおすすめ!

他にも、

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が人気です。

ITパスポート試験を効率よく短期間で合格できた方のほとんどが、この3つのうちのどれかのテキストを使用していました。私は3つとも目を通しましたが、正直どれを選んでもわかり易く、サクサク勉強できると思います。あとは好みの問題かもしれません…

過去問題集は必要ない→無料のサイトで

ITパスポート試験は無料のアプリやサイトで過去問を問いたり、解説を見ることができるので過去問題集は必要ありません。

無料サイト・アプリが優秀すぎます。いろいろ使ってみて使い易そうなものを選ぶのが良いと思います。

まい

私がお世話になったのはここでした

ITパスポートはおすすめ資格

「誰でも受かる」「持っていても意味ない」などと言われがちなITパスポートですが、勉強することで社会人に必須の基本的なIT知識を得ることができ、またその証明にもなるので私はおすすめしたい資格です。

ただ、「簡単なんでしょ!」と油断しているとフツーに落ちてしまう試験なので気をつけてください!

ITパスポートはストラテジ分野、マネジメント分野、テクノロジ分野の3つの分野から100題出題され、120分で解答。600点以上で合格の試験です。

教材が優れているので、テキストをしっかりと読んで、無料サイト・アプリ等で過去問もある程度繰り返し説くことで合格はぐっと近づきます。

受けてみよう!と思ったらぜひほんの少しの間だけ真剣になって勉強してみて下さい。きっと合格を手にし、自信に変えることができるはずです!

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さわだ まい
資格好きの主婦
行政書士・宅建士・FP・保育士・危険物などいろいろな資格を持っています。
6歳5歳の育児の傍ら、更なる資格取得にチャレンジします。
この記事でわかること