カラーコーディネーター検定試験対策、どのテキスト使えばいいんだろう。
公式テキストと市販のテキストってどっちも買わないとダメ?どっちが良いとかあったら教えて!
カラーコーディネーターのテキストは、公式テキストでも市販テキストでもどちらでも大丈夫!
どういうタイプの人にどちらがおすすめか説明していきますね
カラーコーディネーターの勉強を始める上で、どのようなテキストを使えばいいか迷いますよね。公式テキスト?市販テキスト?それともどちらも必要?
今回は、それぞれのテキストの特徴をご紹介しながら、どのようななタイプの人にどちらのテキストがおすすめなのかを解説していきます。
これからカラーコーディネーターの勉強を始める方は、ぜひチェックしてくださいね。
資格好き主婦のまい(@maisawaco)です。
行政書士、宅建、FP2級、簿記3級、カラーコーディネーター、色彩検定2級、福祉住環境コーディネーターなど15種類の資格を持つ資格好き。
資格ブロガー&ライター歴4年。資格試験のノウハウを発信しています。
第56回、第57回2級3級 IBT・CBT方式試験申し込み期間 | 試験期間 | 受験料(税込) |
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2024年5月17日(金)~5月28日(火) | 6月21日(金)〜7月8日(月) | 【アドバンスクラス】7,700円 【スタンダードクラス】3級5,500円 ※CBT試験はCBT利用料として 別途2,200円(税込)がかかります |
2024年9月20日(金)~10月1日(火) | 10月25日(金)~11月11日(月) |
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私は市販テキストと練習問題のみで合格しました
まず最初に、私が使用したのはナツメ社の「スピード合格! カラーコーディネーター【アドバンスクラス】テキスト&問題集」です。
こちらのテキスト+公式から取り寄せる練習問題の2つの教材で合格しました。
テキストに練習問題もついているので、コスパも良くおすすめです。
こちらのテキストも含め、おすすめテキスト、どんなテキストを選べば良いのかを解説していきます。
公式テキストと市販テキストはどちらでも合格できる
カラーコーディネーター試験の対策は、公式テキスト・市販テキストのどちらでも可能です!
市販テキストだから合格点に届かない、不利になるということはありません。
ただ、それぞれに特徴があるので、自分に適した方を選びましょう!
公式テキスト | 市販テキスト ・ナツメ社 ・成美堂 | |
価格 | △ ・スタンダード 3410円 ・アドバンス 5,830円 | ○ ・スタンダード 1,760円 ・アドバンス 2,970円 |
わかりやすさ | ○ | ○ |
試験範囲の網羅 | ◎ ・ここからすべて出題される | ○ ・完全網羅はしないけど、90点以上目指せる |
問題演習 | × | ○ |
公式・市販テキストそれぞれの特徴
公式テキストは試験範囲を網羅
カラーコーディネーター試験には、試験実施機関である東京商工会議所から出されている公式のテキストがあります。
公式のため、カラーコーディネーターの問題はすべてこのテキストに掲載の内容から出題されます。
テキストを完璧に頭に入れていれば、必ず合格できる!
実は公式テキストは、以前はとても読みにくく、受験者からの評判もあまりよくありませんでした。
しかし近年の改定、リニューアルに伴いかなり見やすくなりました。文章も多いのですが、図面やデザイン、写真などの掲載でわかりやすくなっています。
ただ、色彩検定のテキストに比べるとやっぱりまだまだ分かりづらい印象があります。
正直、もうすこしわかりやすく説明してくれー!と思っちゃいますね
特に、アドバンスクラスは内容自体が難しいために、説明も小難しく感じてしまいがちです。
公式テキストは出題範囲を全網羅している完全なテキストですが、そのかわりに勉強の難易度は少し上がるイメージです。
スタンダードクラスの方は、そこまで難しさは感じない仕上がりになっています
市販テキストでも十分に合格点が取れる
カラーコーディネーター試験対策として市販のテキストも数社から出版されており、こちらも十分に合格可能な内容です。紙面ももちろん見やすく、公式テキストよりも勉強がしやすくなっています。
価格も安く、練習問題もついているので1冊で試験対策ができコスパの良いのも特徴です。
私も市販テキスト(+公式問題集)で対策をしました
アドバンスクラスの市販テキストは「スピード合格!」カラーコーディネーターテキスト&問題集
ナツメ社から出ている「スピード合格!カラーコーディネーターテキスト&問題集」は、綺麗な誌面と図面、イラストで独学でもわかりやすいのが特徴です。
実力チェックテストもついているのでアウトプット対策もOK。
公式テキストより2,000円ほどお安く(アウトプット対策で公式問題集を購入するなら3,000円ほど安い!)勉強できるのも嬉しいですね。
アドバンスクラスについては、市販のテキストはこちらのもののみとなります。
スタンダードクラスを最小労力で受かりたいなら「1回で合格!スタンダードクラステキスト&問題集」
スタンダードクラスには3つのテキストがあります!
この中で最もわかりやすく簡潔なのは成美堂出版の「1回で合格!カラーコーディネータースタンダードクラス テキスト&問題集」です。問題集もついていて、この1冊で合格できます。
わかりやすさならコレなのね!
私もカラーコーディネーター2級は成美堂出版のテキスト1冊で合格しました!重要な点にしぼられていて、勉強の負担を最低限にしてくれてあります!この1冊で合格できます!
成美堂のテキストは3種類の中で最も文字数が少なく、紙面がスッキリとしています。合格のために必要十分な内容が記載されていて、わかりやすいのが特徴です!
ほぼ公式テキストの内容で低価格「スピード合格!カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」
「1発で合格!」シリーズだと簡潔すぎて不安。「できるだけ公式テキストの内容を把握しておきたい!」という方は、次いでナツメ社の「スピード合格!カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」がおすすめ。こちらの方が内容が細かく、文字が多めです。
よりしっかり、完璧に仕上げたい人は公式テキスト+公式「練習問題」の組み合わせの方がいいでしょう。これは好みです。
ナツメ社の「スピード合格!カラーコーディネーター【スタンダードクラス】テキスト&問題集」は成美堂より細かく公式テキストの内容を掲載しています。
ただ、公式テキストの内容を漏らさずきちんと伝える内容となっているので、ところどころちょっとごちゃっとしている部分もあります。
値段は1,760円と低価格で、内容も十分なので「ジェネリック公式テキスト」という感じでおすすめです。
また練習問題や巻末に模試もついているので、その部分は公式テキストよりも優れている点です!
公式テキストと市販テキストどちらが良いか→好みによる!タイプ別診断
公式テキストと市販テキストは結局どちらが良いのか、というのは実は個人の好みや勉強法によるところだと思います。
私は公式テキストよりも市販テキストの方が良かったんですが、勉強をしてみて、公式テキストがいいという人も中にはいるだろうなと感じました
迷っている方はぜひ2つのテキストを比べて、自分の勉強スタイルに合ったものを選びましょう。
比較しやすいように表にしてみました!
項目 | 公式テキスト | 市販テキスト |
---|---|---|
価格(税込) | △ スタンダード:3,410円 アドバンス:5,830円 | 〇 スタンダード:1,740円 アドバンス:2,970円 |
内容の詳細さ | ◎ | 〇 |
アウトプットできるか | × 問題集なし | 〇 小問題、模擬問題あり |
ページ数 | スタンダード:199ページ アドバンス:404ページ | スタンダード:240ページ アドバンス:416ページ |
サイズ | スタンダード:18.4×25.8×1.1(cm) アドバンス:18.4×25.8×1.1 | スタンダード:14.8×21×1.6(cm) アドバンス:14.8×21×2.1(cm) |
次から詳しく説明していくからねー
細かく勉強したい人は公式テキストと公式の問題集を
出題範囲をしっかりと勉強して満点を目指したい方、取りこぼしのないよう勉強したい方にはやはり公式テキストがおすすめです。
見やすさの部分が改善されてきている分、読み物としても充実しています。文字通り公式の教科書として、辞書的にも長く使用することができるでしょう。
ただし試験対策としては、公式テキストだけではアウトプットができないので、必ず問題を手に入れるようにしましょう。
リニューアル後の試験の公式の問題集はまだ一般的には販売されておらず、公式サイトより購入することになります。購入に抵抗がある方は、市販テキストの問題に部分だけでも良いので問題にあたって下さい。(そうなると結局市販テキストも購入することになるのですが…)
問題を解いて解答力をつけるのはとっても大切です!
公式テキストの口コミ
スキルアップのために購入し個人的に読み進めました。ある程度デザイン分野の知識がある人なら読み物として楽しめる内容です。
アマゾンレビューより
ある程度デザイン分野の知識がある人なら読み物として楽しめる内容です。ただ、構成にはもう一工夫必要と感じます。必要な知識をただ列挙し、ところどころに見出しをつけただけといった感じがします。大見出しと小見出しの関係性が一貫しておらず、説明が行ったり来たりして雑然とした印象を受けるのです。
アマゾンレビューより
最小コストで合格したい人は市販テキストのみ
試験にかける労力もテキスト代もなるべく抑えて合格を勝ち取りたい方は、市販テキストのみでも対策可能です。
カラーコーディネーター検定試験の公式テキストは問題部分がないので、公式テキスト&過去問題集を使う必要があります。
市販のテキストの場合は、テキストと問題集(2回分)が1つになっているので、1冊のみで対策が可能。価格もスタンダード、アドバンス共に1,500円〜3,000円弱安いので、コスパ良く勉強することができます。
細かい部分の記載がなかったり、公式テキストの方がわかりやすい部分もありますが、市販テキストの方が整理されている部分もあり、記載内容自体も大幅に劣るわけではありません。
ある程度試験慣れしていて、コスパ良く資格を取りたいのでしたら市販テキストがおすすめです!
市販テキスト「スピード合格!カラーコーディネーターテキスト&問題集」の口コミ
仕事で必要なわけでも、美大を出ているわけでもないド素人ですが、こちら1冊だけで受験し、なんとか84点で合格できました。
アマゾンレビューより
このテキストの「小問題」及び「模擬試験」を解いていたおかげで、実際の試験でも間違えることなく解答することが出来ました。オススメです。
アマゾンレビュー
【両方購入】公式テキストと市販テキストを両方購入する人もいる
少し触れましたが、カラーコーディネーター試験では公式テキスト、市販テキストを両方購入される方も一定数いらっしゃいます。
公式テキストのみではアウトプットができないため、問題を手に入れる必要があるのですが、リニューアル後の問題集は書店には販売がないため、サイトで購入することになります。ただ公式サイトから申し込みをするのは少々手間ですよね。届くのは金額も990円+送料と少しばかりお高め。
単に冊子の練習問題が1冊届きます
それに加えて、公式テキストはポイントが整理されていない部分もあるので、問題集もあり要点が整理されている市販テキストも購入するようです。
公式テキストと市販テキストにはどちらにもメリット・デメリットがあるので、金銭的に両方購入できる方は両方購入しても良いかもしれません。
どちらかでも受かるけど、しっかり勉強したい場合は両方でも
カラーの知識をしっかり身に着けたい方には通信講座
色の知識をしっかりとつけて、ビジネスや私生活に活かしたい方には通信講座の利用がおすすめです。
試験範囲に限らずカラーの知識をしっかりと身に着けられる
カラーの知識をしっかりと身に着け、試験にも着実に合格したい方には通信講座の利用がおすすめです。勉強の仕方がわからない、独学では不安という方も通信講座なら合格までのフォローがあるため安心。
じっくり学びたい方&一発で合格したい方には通信講座が適しています。
キャリカレなら色彩検定もダブルで取れる
リニューアル後の試験への対応に不安がある…勉強に苦手意識があるから独学ではちょっと…という方にはキャリカレのカラーコーディネーター
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