こんにちは!資格好き主婦のまいです。宅建は2011年に全くの初心者から独学50日で合格しています
今日はそんな私が、受験時に使用した教材の中で買って良かった教材と、買ったけれど使わなかった教材、購入もしなかった教材についてお話します。
私は50日間と言う超短期の学習をしたため、同じような短期、または初心者であまり時間が取れないという方に参考にしていただければと思います。
時間のある方はこの記事の「買わなかった教材」の使用もおすすめです
- 宅建試験のために買って良かった教材
- 買わなかった教材・買ったけど使わなかった教材
それでは行ってみよー!
買って良かった教材
買って良かった教材は、
- 基本テキスト「らくらく宅建塾」
- 過去問題集「過去問宅建塾」
- 市販模試
この3点です。
「過去問宅建塾」は分野ごと1冊ずつに分かれているため、3冊になり、冊数だと計5冊だね
この5冊+「ケータイサイトの一問一答」で合格しました
どのようなものか見ていきます!
「らくらく宅建塾」はとっても読みやすい
テキストはいろいろ見た結果「らくらく宅建塾」に決めました。
当時から評判が良く、要点がまとまっていて簡潔。一冊で十分合格できるというのでこちらにしました。
結果的には「らくらく宅建塾」だったからこそ、超初心者のOLだった私が50日で合格できたと思います。他のテキストだったら嫌になってたかも…。
だたし、下に紹介する「過去問宅建塾」をしっかり勉強しなければ「テキスト一冊で合格できる」ということではないと感じました。テキストに載っていない点も出てきます。
「過去問宅建塾」ではわからない点をきちんとつぶしていく
テキストを通読したら、なるべく早く問題集に移るべきです。問題を解いて、出題のされ方に慣れてから内容を覚えていった方が非常に効率的です。
過去問題集はテキストと同シリーズの「過去問宅建塾」にしました。
過去問には
・分野別
・年度別
があります(こちらは分野別)
分野別は分野ごと内容を整理でき、苦手分野がわかりやすい、全ての分野の出題を網羅できるというメリットがあります。一方年度別のメリットは、本番形式で解答でき、時間配分や解答の方法を検討することができることです。
時間がある方は10年分を解き、全て合格点を余裕で超えるくらいまで実力をつけたいところ。
ただし、短期で勉強する場合は分野別の問題集を繰り返し、市販模試をしっかり復習するくらいしか時間が取れないのではないかと思います(私はそうでした)問題を解くときに重要なのはどれだけ復習をするかなので、時間のない方はいろいろな本に手を出すよりも、ある程度教材を絞る必要があると思います。
市販模試はきちんと復習をする
当日の時間配分や、通しで解答する練習は市販の模試で行いました。
1回40点取れるかどうか、といった感じで、36点とか38点とかしか取れずちょっと焦りましたが、しっかりと苦手分野が把握できて良かったです。
復習が大事。本番直前まで点数は絶対に伸ばせます!
買わなかった教材・買ったけど使わなかった教材
通信講座の教材
宅建は独学、通信、通学という学習スタイルが選べるレベルの資格です。他の資格で通信講座を購入したこともありますが、レベル的には独学で学習可能。通信講座の方が向いているという人だけ、通信講座の利用をおすすめしたいと言った感じです。
宅建は受験生が全国でかなり多い大人気の資格のため、市販の教材も充実。学習サイトやアプリ、YouTubeの講座まで無料で使えるものが溢れているため、それを使わない手はないかと思います。
一問一答(アプリを使いましょう!)
まずはじめに申し上げたいのは、一問一答はかなり大事!ということ。机に向かう時はしっかりと問題を解き、隙間時間に一問一答を繰り返すのはかなり良い学習方法だと思います。一問一答は宅建の勉強の割と早いうちから、最後まで繰り返す教材です。
ただこれは今の時代なら、アプリやサイトの利用の方がおすすめです。いつでもどこでもサクサク解答でき、効率よく勉強を進めることができます!
アプリは有料版と無料版がありますが、無料のものを使用してみて、物足りない場合に有料版に移行でも良いと思います。
私は手が回らなかったけれど、アプリが大体1周できた方、もしくは書籍の方が好みという方は、こちらの「出る順宅建士一問一答1000肢問題集」を利用もおすすめです
アプリ付きだからスマホでも解答できるよ!いいとこどり!
出る順の一問一答は評判が良いため、ぜひ一度目を通していただいて損はない教材です。
年代別問題集
買って良かった方に書いてしまいましたが、時間のある場合は分野別、年度別どちらも繰り返し勉強することでしっかりとした実力がつくと思います。
短期の場合は、しっかり市販模試の復習を。
公開模試
公開模試は受けませんでした。勉強も間に合っていなかったので、受験したいという気持ちもなかったです。行政書士試験など記述式のある試験は模試を受けて、解法の訓練をすることも大事かと思いますが、宅建の場合はマークシートのため、復習をどれだけするかの方が大切になると思います。
また、模試と言うのは一長一短で、受けたことが悪い方向へいく場合もあります。自分の学習の到達度を確認し、苦手分野を補填するなど有効な使い方ができれば良いですが、超短期で勉強をする方は、あまり良い点数が取れないため、意気消沈してしまったり、せっかく受けたのに適切な復習ができない場合があります。
- 本番の形式で解答する(時間配分を確認する)
- 到達度を確認する
- 苦手分野を明確にする
など、模試を受けるメリットは市販模試で得られると思うので、勉強時間のない方は市販模試を購入し、復習に力を入れた方が効率的です。
民法がわかった!
行政書士や宅建士を受験される方で、こちらの本を購入される方もいます。宅建では「権利関係」の分野の理解がなかなか難しいため、しっかりと理解するために、また辞書がわりとしておすすめの本です。
しかし短期で勉強される方には、おすすめできるかと言うと微妙なところで。
それよりも、問題を繰り返し解くことの方が点数に繋がります。また、どうしても理解できないところはネットで検索するといった方が時短になるでしょう。
あってもいいけど、なくてもいいといった感じかもしれません。
他の出版社のテキスト
このころ私はまだ勉強法に戸惑っている節があったので、違う視点のテキストも見てみたいと思い、他社のテキストも買いました。
しかし、すぐに「これは時間の無駄になる!」と思い、見ることを辞めました。
短期での合格を目指す場合、そうでなくても教材はこれと決めたシリーズをやり抜くことが最も大切です。
短期合格のためには教材を絞ることも大切
宅建試験まで何百時間も時間が取れれば良いですが、多くの人は少ない時間で効率的に合格を目指したいと思っておられることと思います。
教材は購入することで、脳内に幸福物質が出て気分が良くなるそうです。合格したあとの自分を想像したり、そこまでいかなくても、サクサク勉強を進められる自分をつい想像してしまうからですね。
しかしそのまやかしの感覚にやられて、勉強した気になっているのは大変危険!(こんなこと言うとりますが、私テキスト好きなので実体験です!)
「やばい!勉強しなきゃ!」と思っている人よりもよっぽど合格が遠のいてしまいます。
教材は「コレ!」と決めたら、それをやり抜くことが大切です。不安になったら、不安がなくなるまで繰り返しやり抜きましょう。
そうすることで、合格がだんだんと見えてくると思います。
トンチンカンスットコドッコイの私でも50日で合格することができました。みなさまも自分を信じて、一歩一歩勉強を進めていってください!
応援しています!