
宅建試験まで勉強できる時間があんまりない!



余計な勉強を省いて、効率良く勉強していきましょう!
こんにちは、まい(@maisawaco)です!2011年に宅建に50日の勉強で合格。その後行政書士、FP2級などを取得している資格好きの主婦です。
今回は、宅建に受かるために不要の「時間がない人が避けるべき勉強法」についてお話していきたいと思います。
宅建は難しすぎる試験ではありません。きちんと勉強していけば合格できる試験です。



でも勉強法を間違えると何時まで経っても合格できないということも…



何年も受験している人も多いよね
特に短期間、短時間で勉強しようという方は効率的な勉強法は必須です!今日はその中でもやってはいけない勉強法をまとめました。
・忙しくてなかなか勉強時間が取れない方
・試験まで期間が1〜3ヶ月くらいしかない方
・でも絶対合格したいという方
以上に当てはまる方は無駄を省いた勉強で、最短で合格をつかみ取りましょう!



この記事の内容はこうなってるよ
・宅建の勉強では民法の参考書を別に購入しなくていい
・満点を目指しちゃダメ
・時事問題を完璧にするor捨てるのも×
・予想問題集は解かないでOK



それでは早速見ていきましょう!


やってはいけない勉強法!宅建の勉強で避けた方がいいこと4選





宅建の勉強で、時間がない方がやめた方がいい勉強法はこの4つです!
- 民法の参考書を別に購入する
- 満点を目指す
- 時事問題を完璧にするor捨てる
- 予想問題集を解く
以上です。これらはやめてください。
上に挙げたものは、実践している受験生も多いですが、時間がない方は取り組むのが難しかったり、取り組む時間に対しての効果が薄いものなので、思い切って捨てるべきです。
民法の参考書を別で購入しなくていい
宅建試験の勉強では、一番難しい権利関係の科目を理解するために、「民法がわかった!」などの補助教材をおすすめされることがあります。
たしかに、「民法がわかった!」などの補助教材は法律の初学者や民法が苦手な方にとっては、理解を深めて確実に得点するためにとても優秀な教材です。
でも1ヶ月、2ヶ月という短期合格を目指す場合は手を出すのはやめた方がいいです。



理由は、2つ。
- 宅建試験の出題の範囲ならば、問題を解いていれば理解できるようになるから
- 時間的に無理がある(メイン教材がおろそかになる)
まず、宅建試験はテキスト、過去問で実力をつければ、難しい権利関係についても理解できるようになります。たしかに、宅建の権利関係の分野は難しく感じることもあります。
でも宅建の教材は市販のものも通信講座もとても優秀なので、メイン教材を勉強するだけで十分に理解できる内容になっています
問題を解いても内容がイマイチ頭に入ってこないのは、テキストや問題集のせいではありません。勉強が足りないからです。
短い時間で一発合格を目指す人は、とにかくテキスト、過去問を繰り返しやることが大事でです。時間的にもそれが精いっぱいのはずです。
選んだテキストがどうしても目がチカチカしてしまう。好みではなかったという場合は、早いうちに買い替えましょう。そしてそれ以降は買い足してはダメです。
とにかく、手にしたテキストと過去問、模試、これを信じて繰り返すこと。これしか勉強法はありません。余計な教材は購入しないようにしましょう。



わたしは「らくらく宅建塾」を使用しました。



フルカラーが好みの方には「みんなが欲しかった!宅建の教科書」が人気ダヨ





時間がない人はこれだ!という一冊を信じて勉強すること!が合格への近道です!
満点を目指すことはやめよう
時間がない人、短期合格を目指す人は満点を目指すことをやめましょう!
たまにいますが、短期一発合格で42、3点以上とれる人は本当にまれです。そんなに簡単な試験ではありません。



頭が良かったり、法律知識のある方だね
自分が「普通レベルだな」と思う方は、「合格点+2点」を目指しましょう!30点台後半。7割〜7割5分の点数が目安です。
みんなが解ける問題は確実に得点するように
7割5分得点するためには、難しい問題を捨て、易しい問題、普通の問題を確実に得点できるようにします。
宅建は合格率を15%前後に保つために、
易しい問題→15問
普通の問題→25問
難しい問題→10問
で構成されているといわれています。
易しい問題と普通の問題で40点、難問をすべて間違えてしまっても(そんなことはないので安心してください)十分合格できる点数です。
一方で、逆にここを落としてしまうと、他の受験生から差をつけられてしまうということです。
難問を正解するような細かい点まで勉強するくらいなら、基礎をしっかり固めることの方が大事です。満点を目指さず、優しい問題、普通の問題を確実に正解することを目標にしましょう。



みんなが正解する問題は間違えないことが一番大切!



問題集の頻出度A、Bの問題は間違えないようにしよう!
統計・時事問題を完璧にするor捨てるのはやめる
統計問題は完璧にするのも、逆に捨ててしまうのも両方NGです。
宅建には統計・時事問題が1問出ます。これは常に新聞やニュースなどで情報収集をしていれば対応可能ですが、なかなか時間がとれませんよね。統計問題は直前期に、ネットでまとめてあるものを確認すれば大丈夫です。
この時のポイントは
・細かい数字は覚えない
・上昇なのか、横ばいなのか、下降なのか
・差はどのくらいか、何倍なのか
というだいたいのことを把握するということです。
試験では細かい数字の違いを問われることはありません。問題中に数字があっても、それが意味することは何かを問われています。なのでデータからはだいたいの動きを掴むようにしましょう。



ちなみに、当日会場の門のところで配られる各予備校のチラシ?あれも侮れません。(わたしは宅建か行政書士の試験のときに「まさにさっき見たやつ」という問題が出たことがあります)
当日始まる前に目を通しましょう!
たまに、「統計問題は1点のことだし捨てた方がいい」という意見の方もいますが、私はそうは思いません。割と少ない労力で1点を獲得できる可能性が高いので、さらっと目を通すくらいやってもいいと思っています。
予想問題を解く
予想問題は手を出さなくても大丈夫です。そのかわり模試をきちんと復習しましょう。
過去問をしっかり勉強していると、短期合格の場合それだけで試験本番まできてしまいます。予想問題にもメリットはありますが、集中して過去問を繰り返し解くことのメリットの方が大きいため、この場合は捨ててるべきです。
その分市販のものでも良いので、模試に多めにチャレンジします。



模試の問題もいわば予想問題。模試を解いたらその2倍以上の時間復習に充てた方が良いです



市販の模試は直前期になると売り切れてしまうこともあるので、なるべく早めに購入しておくといいですよ
予備校の直前模試に申し込める方は申込をしてみてください。
結果が悪くても落ち込まなくていいです。模試は諸刃の剣で、結果が悪いと不安になったり、モチベーションが急激に下がったりしてしまうことがあります。でも、考え方を変えて下さい。試験当日にピークが来ればいいだけなので、模試はそのための穴を見つける場所。ここで弱点を見つけられれば、残り1週間でも3日でも飛躍的に点数が伸びます。
50日前から勉強を始めた私は、「これはもしかしたら合格できるかも」と思えたのは1週間前〜10日前です。正答率が上がってきました。でも、おそらくそこで試験があったら合格できなかったかもしれません。私が合格できた秘訣は、模試などを受けだした最後の10日前〜当日まで。特に最後の1週間で理解度がグンと伸びて、誤答が減っていったのです。
勉強の成長曲線は最初は本当に緩やかで、ある程度まで行った時に急上昇します。なので、落ち込まず、諦めずとにかく真面目に真剣に復習することが大事です。
宅建受からない…避けた方がいいこと まとめ


以上、宅建試験で短期合格をめざす人がやめた方がいいことをみてきました。
私が自分自身、50日と言う短い時間で合格できたのは、かなり幸運だったと思います。それくらい宅建は簡単ではない試験です。
でも、ポイントを押さえ、きちんと集中して学習すれば短期合格は可能です。そのためにまずは「できることは限られている」ことを自覚することが大切です。「なんだか不安だから…」と新しい参考書を購入してしまったり、手あたり次第問題を解いてみるなどということはやめましょう。
私は50日で200時間勉強しましたが、200時間でもいろいろ手を出している時間はありませんでした。選んだ教材を信じて、その教材をやりつくすことが、合格への一番の近道です。
宅建試験まで残り少ないですが、50日以上あるみなさん。私ができたのだからまだ諦めないでくださいね。集中してやる気を持って勉強に取り組めば、きっと合格を掴めるはずです!!応援しています!!
それでは!また!



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