全体像を掴むのが大切な理由
これは声を大にして言いたいのですが、資格試験の勉強はまずは「全体像を掴む」ということがとっても大切です。
宅建のみならずすべての勉強に言えます!
人の頭は「概要」→「詳細」の方が理解しやすい
学習法に関するさまざまな本にも書かれているのですが、人の脳は「概要→詳細」の方が理解しやすくなっています。
例えば、将棋のルールを全く知らない人に教える時、「歩は一マスしか動けなくて」「あ、駒はよってもいいんだけど」などと詳細から説明するより、「駒を動かして相手の王様を取れば良いゲームだよ。二人で対戦するんだ」というところから説明した方が頭に入ってきやすいですよね
それと同様に、まずは概要「勉強の全体像」を掴み、詳しい内容に入っていくことを意識してみて下さい。
試験の概要についてはこちらにまとめてあります。
合わせてぜひ確認してみてくださいね
おすすめの全体像の掴み方3選
実際にはどうやって全体像を把握するかと言うと、私のおすすめは3つあります。
- 目次を読む
- まんがを読む
- YouTube動画を視聴する
です。
この3つはすべてやらなくても良いです。
これからそれぞれの特徴についてご紹介するので、自分で合うものをチョイスしてみてくださいね。
目次は身近な簡略化ページ
まず、目次を読むなんですが、これは何かの勉強法の本か何かで読み、なるほどと思って取り入れているものです。目次はそのテキストの概要を端的に表したもの。ぱっと眺めても良いし、ゆっくりと眺めても10分程度で見渡すことができます。
もちろん目次を読んだだけでは内容を理解することはできませんが、
「こんな単語が出てくるんだ」
「だいたいこんなセクションごとにわかれているんだ」
とわかるだけでも、全体像の把握に役立ちます
今は巻頭に勉強の内容をわかりやすく説明するページがついているテキストが多いですが、それを読む前にもサラッと一読することをおすすめします
まんがなら初心者もとっつきやすい
最後に、まんがですが、こちらはおすすめがあります。
2つの違いは好みですが、
「これだけ!まんが宅建士」の方がまんが部分とページ数が多く、読みやすい印象、
「マンガ宅建塾」の方がまんが以外の部分も多く、ページ数が少な目なので情報がつまっている印象です。
そうは言ってもどちらもわかりやすく読みやすいので、ほんと好みですね。
史上最年少合格者(小学校6年生)のパパ、宅建受験にめちゃくちゃ詳しいパパリン宅建士さんもおすすめしています
1つポイントで、まんがですのでわかりやすくなっていますが、やはり単語に抵抗感がある方もいらっしゃると思います。その場合は止まらずにどんどん読み進めて、止まることのないようにしましょう。
立ち止まってしまうより、さらっとでいいから繰り返し読むこと。勉強に疲れたり、ちょっとした時間に読み返すことでいつの間にか頭に入ってくるようになりますよ。
今勉強するならYouTube動画を観てみなきゃ損!
YouTube動画については、主婦になってから観るようになりました。最近の無料動画は本当にあなどれなくて、実力のある先生方、ユーチューバーの方が非常にわかりやすく説明をしてくださっています。
私はツイッターをやっているのですが、合格者の方々の中にも「〇〇先生の動画のおかげ」などとおっしゃっている方が多くって、実際にとても役立つ内容なんだなと実感できます。
動画は話し方やキャラクターなど、自分とマッチするチャンネルを選ぶことをおすすめします!
以下の3つのチャンネルは受験者に大人気です。ぜひチェックしてくださいね
- 棚田行政書士の不動産大学(登録者9万人!ビジネスチャンネルに通じるキャッチーな明瞭解説が特徴です)
- 吉野塾(理解が進むと受験生に大人気の先生のチャンネルです)
- 宅建みやざき塾(こちらも人気のみやざき先生。わかりやすく勉強につまづいてしまった時にもおすすめです)
全体像を把握して勉強効率を上げていきましょう
宅建はめちゃくちゃ難しい資格ではないですが、やはり合格率約17%の難関。特に法律初心者、勉強習慣がない方にとってはそれなりのハードルを感じる試験です。
そんな宅建に合格するためには、まずは全体像の把握が大事。試験の概要+勉強内容の把握ができれば、一気に合格への道筋が見えてきますよ。
みなさんも今日ご紹介した、
- 目次
- まんが
- YouTube動画
の3つをぜひ試してみてくださいね。
勉強が楽しく、順調に進むことを願っています!