【宅建勉強時間】最短どれくらい?短期合格可能な資格か考える【50日で合格しました】

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「宅建試験まで残り1ヶ月しかない!」
「今から勉強して受かるの?」
「ネットで1ヶ月の合格体験記見たけど、いけるのかな?」

そんな疑問にお答えします。

まい

こんにちは!まいです

H23年に宅建試験合格後、行政書士やFP2級を取得、そのほか社労士などの試験にも挑戦している資格好きの専業主婦です。

宅建は超初心者から50日で一発合格しています(ただし勉強時間は200時間

ドヤ顔でこちらの記事書いてます

さて、本日は「宅建試験は1か月で合格可能かどうか問題」についてお話したいと思います。

私自身、法律も不動産もほんとーに全く知らないところから50日で合格しているので、「1ヶ月で合格が可能か不可能か」だいたいの感覚はわかるかなーと思います。

ここでは

・宅建試験が1か月で合格できると言われるわけ
・結局1ヶ月〜2ヶ月の短期合格は可能なの?

という話を中心にお話していきます。

まずは結論

・ネットの情報はイロイロだから過信しない!
・でも本気になれば、宅建の短期合格は可能!(経験者なので)

これです。

では詳しく見ていきましょう!

この記事でわかること

「宅建は簡単!」は鵜呑みにしないで!

今日は基本「宅建は短期合格できるよ!」という話をしていきますが、その前に「でもネットの情報は信じすぎないで!」ということをお伝えしたいなと思います。そんなに簡単な試験ではないからです。

数字を偽っている場合もある!

まず、ネットの情報は偽りである可能性もあります。

ネットは

「宅建は1か月で誰でも取得できる!」
「100時間あれば余裕!」
「そんなに難しくない、勉強してない人が落ちるだけ!

など、あたかも宅建が簡単な試験であるかのような言葉も溢れています。

でも、その情報を安易に鵜呑みにしてはいけません!もしかしたら、少ない数字はサイトの閲覧数を伸ばすための嘘の可能性もあるからです。

相手の姿の見えないネット上では、実際は200時間、300時間かかっていても、合格後に

「100時間しかやっていない!」
「効率良いから60時間で済んだ!」

数字を偽ることは誰にでも可能です。

特に合格後にブログやSNSを始めた方は、勉強中のことは誰も知らなんですから、1発合格かどうかさえも、誰も確認することはできません

ひぇー!!嘘なのー!?
…でも、まいさんだって、「50日で合格した!」ってイキッテるジャン!

まいさんも嘘なの!?

まい

わたしは…ほんとだよ!!!しんじて!!

信じられない…エビデンスよよこしなさいよ!

私も、勉強期間は50日であったことは本当ですが、勉強時間は200時間取っています。「200時間で合格しました!」より、「1ヶ月半しか勉強していません!」の方がキャッチーなのでそういった言葉を使っています。

でも、ここでもし私が200時間かけたことに触れなかったら、「宅建てちょっと勉強しただけで合格できそうじゃん!」って思う方も出てくるかもしれませんよね。

あくまでもネット上の情報ですから、短期合格が本当に信頼できるかどうか、まずはしっかりと情報を見極める必要があります。

300時間を割って…1日10時間の勉強って結構きつい

宅建の標準勉強時間は200時間〜400時間(500時間とも)と言われています。私は200時間で合格しましたが、確実に合格を狙いたい方は300時間あった方が安心です。

300時間を1ヶ月30日で勉強するとして、1日あたり10時間勉強すれば達成できる計算になります。

10時間勉強すればいいってことね

まい

でも毎日10時間勉強するってかなりきついよ!

1日10時間の勉強は仕事や家事でそもそも無理な方が殆どだと思います。学生で講義の少ない方や、勤務形態が短い方、専業で勉強される方なら可能な方もいらっしゃるかもしれませんが、10時間の勉強は正直かなりきついと思います。

私も休日などは10時間勉強することもありましたが、集中力がないと続きませんし、途中で頭がぼーっとしてしまうので休憩の取り方にも工夫が必要です。

そういったコツも必要になるので、勉強が苦手な方、慣れていない方にはそこまでおすすめ出来ません。

計算上は1ヶ月で行けるようでも、実際にやるとなるとかなり難しいです。それを乗り越えるには「絶対に合格する!」という気合と、「自分に負けない!」という根性でコツを早く習得することがカギになります。安易に「できそう!」と思わないことが大切です。

やると決めたら必死になってやる必要があるってことだね

宅建が1か月で合格可能といわれる3つのワケ

上記の件を踏まえても、やはり宅建の性質上実際に短期合格は実際に可能なため、中には「誰でも少し勉強すれば合格できる試験「1ヶ月で合格は可能」という人もいます。

どういうこと?

まい

説明するね

宅建が実際に短期合格可能と言われるワケはこの3つ

受験者数20万人の巨大な国家試験、さまざまな背景の人が受験する
勉強が得意な人とそうでない人がいる

難易度は国家試験のなかでは中程度、難関試験の部類には入らない
確実に合格するかは別として、合格圏内には入り易い

勉強期間が短いと試験を過ぎて合格してしまえば、いろいろなことを忘れてしまう
喉元過ぎれば熱さを忘れるは資格試験にありがち!

という3つの理由で、簡単な試験だと言われやすいということです。

宅建はさまざまな人が受験する

宅建は毎年受験者が20万人程度の国内最大級の資格試験。受験生もそれだけさまざまな人がいます。

たとえば、

・不動産業界で取得を目指している人
・法律系の資格の受験者の小手調べ
・学生でまとまった時間がとれる人
・自頭が良い、または勉強慣れしている人

など。

私はこのブログを書くのにあたって、いくつか「1か月で取得した」人のブログを読ませていただきました。そういった方たちは、

「有名大学在学中」の人や
・「ちょこちょこはやっていたけど、本格的に始めたのは1か月前
(←それは勉強期間1か月って言えるのか?)
・「行政書士と同時受験で宅建の勉強は1ヶ月」

など、勉強時間があったり、勉強の仕方が身についていといった、短期合格しやすい背景の人が多い印象でした。

まい

私の受験当時も「宅建、1ヶ月」で検索したら、某超有名国立大学の法学部の方が「余裕すぎ」というブログを書かれていて、「参考にならない…」と思った記憶があります…

かくいう私も、まったくの初心者で独学でしたが、

・受験当時独身OL(実家暮らしで家事もしなくていい!)
・繁忙期を外れて定時で帰宅できる日が多い
・一日4時間以上勉強が可能(基本暇でした)

という、勉強しやすい環境にいました。

今現在は主婦ですが、一日に4時間というのは育児やりながらですと無理です…。1か月の合格は一日の勉強時間が増えるし、集中力も必要になるので、お仕事が忙しい方や主婦の方は1ヶ月で合格するのは、かなりの覚悟を要します。

1ヶ月で合格する人は、勉強をしやすい背景、合格しやすい背景があることを忘れてはいけません。

難易度が絶妙…だから「1ヶ月で十分」と思う人も出てくる

宅建は国家試験の中では中程度の難易度の試験です。

つまり難しくもなく(私や他の初心者の方にとっては難しいです)易しくもなく…そのため人によっては「難しくない」と感じることもあるかもしれません。

また、宅建は平均的な学習時間は200時間〜400時間学習期間3ヶ月〜6ヶ月にといわれています。平均が200時間〜、3ヶ月〜ということは、事前知識があったり、理解力や記憶力が高い方は100時間程度で合格する可能性も十分出てくる難易度です。

たしかに、100時間なら1日3時間勉強すれば1か月で達成できる!

でも多くの人がそうというわけではなく、一握りの優秀な方です。

まい

学歴とかではなく、勉強のコツがわかっている要領の良い方です

また、宅建は法律を学んだことのある人、法学部生にとっては易しい部類の試験になります。

しかし、そういった方々も「確実に合格できる力」を身に着けられたかというと危うく合格するかしないかのギリギリの点数で合格された方も多いです。

私のような予備知識なし、普通の初心者が、試験当日に自信を持って試験に挑めるようにするには、100時間の勉強では「中身の濃さ」がかなり重要。

ポイントを押さえて、そしてかなりかなり気合を入れて勉強しなければなりません。

合格してしまえば、大変だったことを忘れる

試験勉強が終わり、解放されてほっとして、さらに合格発表で喜び舞い上がったら、試験勉強が大変だったことは大概の人は忘れます。

ちょっと言い過ぎましたが、たくさん試験を受けてきた私は、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というのは試験勉強では良くあることだなぁと思います。

私だって宅建や、行政書士はとっても頑張って勉強していたのにふとそのことは忘れてしまうことも多々あります。

まい

特にネットでは宅建より難しい試験でも、合格後に「余裕だった」「あんな簡単な試験受からなきゃダメ」とまで言う人がいるよ。

試験直後は「今年は難しかった!」「合格点は低いはず」って言ってたのに…

宅建や行政書士試験の受験後にネットで他の方の動向を見ていたのですが、書き込みをする方の中には、試験直後は「今年は悪問ばかりじゃない?」「○○(大手資格予備校)の先生も悩んでいた」「合格点は低そう」など、だいたい難しかったみたいなことを言っていたのに、合格した後は「何だかんだ言って簡単だった」という方が結構います。

しかも、短期合格した人は勉強した日数が少ないのため、それだけ忘れやすくなりますよね。

私も勉強は楽しかったので、よく「宅建の勉強は楽しい」と言ってしまうのですが、よくよく思い出すと休みの日は朝から夕食の時間まで勉強していたし、美容院に行く時間も惜しくて髪ぼさぼさで勉強していた記憶もあり、大変は大変でした。

まい

楽しかったから、「辛い」とかではないけど、「本当に一生懸命勉強した!」という感じだよ

おそらく、このブログを読んでくださる方の中でも、1か月で合格可能な方はいらっしゃると思います。でも、大抵の方は勉強の仕方、ポイントがなかなかつかめず、集中力の波に乗るだけで時間がかかってしまいます

決して「どんな人でも」「簡単に」というわけではないので、ネットの情報に惑わされないで、合格率約15%、7人に1人しか合格できない試験だと思って、真剣に取り組むことが大事だと思いまうす。

ポイントを押さえて勉強できれば1か月で合格は確かに可能!

これまで、宅建が1ヶ月で合格可能といわれるワケを見てきました。

1か月で合格する人は、

・もともと知識があったり
・勉強に慣れていたり
・効率の良い勉強ができる
もしくは、
・超がんばったのに忘れているだけ

でしたね!

つまり、そういった人は1ヶ月で合格することは可能ということです!実際に私も、普通な頭で法律も初心者でありながら、宅建に1ヶ月で合格することができました!

私が合格できた理由は、「たまたま効率の良い勉強法になった」&「超がんばった」からです。

私みたいな人でも、1か月集中して効率良く勉強すれば、合格は可能です。そのためには効率の良い勉強、あとは「絶対に合格するんだ!」というガッツが必要になります!

少ない時間を効率と気合でカバーしましょう!

1か月で合格を目指す場合は「1か月で合格するための勉強法」があるので、そういったポイントを押さえて勉強することをおすすめします。

まい

手前みそですが…

そして「めっちゃ頑張る」ことを忘れてはいけません。1か月で合格した人の中で、「あー、まぁ余裕だったわー」という人は本当にまれです。それか嘘です。

もし申し込みをしたけれど、今まで勉強できなかった…という方がいらっしゃたら、これからの時間はぜひ本気を出して勉強してみてください。可能性は0ではありません!50日ある方!私ができたのでほんと無理じゃないですよ!私ですよ!

本気を出せばきっと良い成果がついてくると思います。まだまだこれから!

では、今日はここらへんで!

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さわだ まい
資格好きの主婦
行政書士・宅建士・FP・保育士・危険物などいろいろな資格を持っています。
6歳5歳の育児の傍ら、更なる資格取得にチャレンジします。
この記事でわかること