子育てと資格取得の両立ってできるの?悩んだ時に思い出してほしいこと

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まい

こんにちは!資格が好きな主婦、まいです(@maisawaco
現在3歳と1歳のママ。2020年はITパスポートと簿記3級を取得しました。
2021年は簿記2級取得が目標。その後は登録販売者や社労士資格に挑戦したいなと思っています。

突然ですが、子育て中に勉強するのってとっても大変ですよね。

子育てだけでも体力&気力との闘い。少ない自分時間を削って勉強に励む皆さんを、私は本当に尊敬します(涙)

一方で、私自身のことを言わせていただくと、仕事をしていた頃より嫌なストレスは少ないです。外で働いている頃は人間関係や職場環境のストレスが大きく、「もう勉強なんてしたくない…」「疲れ果てた…」と勉強が手につかない時期もありました。

その頃に比べると、今は前向きな気持ちで資格取得や勉強に取り組めています。

私と同じように子育て中で勉強をされる方は、前向きな気持ちで勉強を始めたはずです。でも、やっぱり大変なこの時期。「両立は難しい」と悩んでしまうこともありますよね。

今日はそんな方のために、自分自身への自戒もふまえながら「子育てと資格取得の両立のために思い出してほしいこと」のお話をしていきたいと思います。

まい

具体的な勉強法についてはこちらの記事にまとめました。
ぜひ読んでみてくださいね

今日はマインド的なお話だね
興味のある方はぜひ読んでみてね

この記事でわかること

子育て中の資格取得は無理をしないことが大事

子育て中の資格取得は無理をしないことが一番大事です。無理をしないことで継続でき、合格につながるためです。

子育て中に資格を取ろうという方はとっても意欲がある方ですよね。

「育休中で空いた時間があるから勉強しよう」
「再就職に向けて何か資格を取っておこう」
「難関資格を取って手に職をつけたい!」

どれも意欲がないとできません。そういった決意をするだけで素晴らしいことです。まずは本当に、手放しで素晴らしい!

……でも、なんだかんだ子育てって大変。

日々の出来事に追われてなかなか勉強が手につかなかったり、勉強習慣ができる前に飽きてしまったり。

時には自分の時間が持てないことにストレスを抱えてしまい、資格取得を途中で断念してしまうこともあります。

独身時代からいろいろな資格を取得してきた私は、一番大切なのは「勉強をやめないこと」だと思っています。

合格のために一番大切なのは間違いなくこれです。勉強をやめなかった資格は全て合格でき、勉強をやめてしまった社労士は合格できてません(当たりまえの話ですが笑)。

そのためには、子育て中の方は「無理をしないこと」。無理をして勉強をやめてしまうより、ずっと合格に近づけます。

ここからはこの「無理をしないこと」についてもう少し具体的なお話をしていきます。

スケジュールには余裕を持たせる

子育て中に資格を取得しようという場合は、「無理をしないこと」が大事。

ポイントは「スケジュールに余裕を持たせる」ことです。時間がないという場合は、次回、翌年の合格を目指してスケジューリングしましょう。

この点は一般的な受験生とは違うところだと思います。

子育て中はスケジュール通りに勉強を進めることができない

資格の勉強は「スケジューリングがキモ」とよく言われます。

スケジュールを立てることは確かに大事なのですが、子育てママは出来る限りゆるゆるの予定を立てるようにしましょう

子どもが風邪をひいたり、実家の予定が入ってきたり、時には夫のフォローなど?(私はしてませんが…)悲しいかないろいろなことにスケジュールを左右されてしまうのが主婦業というものです。

スケジュールをきちんと立ててもその通りいかない場合が多いよね。

予定通りいかないと、再度スケジュールの立て直しが必要になったり、スケジュールを立てること自体辞めてしまうこともあります。

まい

そうなると、学習の全体像が見えなくなってしまって、モチベーションが下がり試験日までに勉強が間に合わなくなる可能性も

そのため、スケジュールは「これだけは出来そう!」というゆるゆるのものを立てることをおすすめします。

人は出来たことよりも出来なかったことに疲労を感じる

何かの本で読んだのですが、人は「出来たことよりも出来なかったことに疲労を感じる」生き物だそうです。

まい

私はこれを知った時になるほど!と思ったのですが、皆さんはどうですか?

あれもこれもやるべきことがあって忙しい一日。食事を作って洗濯をしてあれもこれもやった…という既に行ったことより、「でもまだ仕事の用意をしていない!」「さっき書いておきたかった書類、完成しなかった!」という出来なかったことの方に疲労・ストレスを感じるということです。

勉強でもそうです。スケジュールを立てて、せっかく勉強する気になっていても、いろいろな条件でスケジュール通りに進まなくなることって頻繁にあります。

そうなると、「あれもできなかった!」「やりたかったのに、できなかった」が溜まって必要以上にストレスや疲労を感じることに。

まい

せっかく勉強を頑張ろうと思っているのに、逆にストレスになって辛くなってしまったら悲しすぎますよね。

なので、勉強をするときにはスケジュールはゆるゆるで決めること。一つ一つ成し遂げられるように、余裕を持って勉強することをおすすめします。

何もなく順調にすすめば、自己肯定感を得ることができます。気分も上がり調子になり、勉強するのが楽しくなっていきますよ。ママにはゆるゆるスケジュールがおすすめです。

子育て中は「次回」「翌年」を視野に入れてもOK

私は子育て中の資格取得は、「次回」「翌年」を目標にしても良いと思います。そちらの方がスケジュール的に無理がないようなら、無理して勉強するよりも効率的な場合があるからです。

前提として、資格の取得は「次で本気出せばいいや」「今回は記念受験」と思っているといつまで経っても合格できません

難易度の高い試験だと特に、「絶対に一発合格するぞ」と意気込んでも落ちてしまうことはあります。そのために、多くの受験生にとって「次回」「また来年」というのは禁句です。

でも私は子育て中の場合は、次回や翌年を見越した勉強も必要だなと感じています。

理由は2つ

  • 無理をして諦めてしまうよりは継続することの方が大事だから
  • 環境が変われば勉強がしやすくなる場合もある

子育て中の資格取得は挫折しないことが大事です。

「忙しいからやっぱり無理だ」「勉強が苦手だから諦める」となってしまうと、せっかくの決意も水の泡。やっぱりできなかったと自己肯定感が下がってしまいます。

とっても難しい資格(司法書士とか公認会計士とか)以外は、継続的な勉強で合格できます。何よりも続けることが大事。やめたくなってしまうような無理は禁物です。

また、子育て中の場合は環境が変わっていくと勉強しやすくなることもあります。

子どもが成長していくに連れ自分の時間が持てるようになったり、勉強している様子を家族が見て、応援してくれるようになることもあるからです。

とにかくやめないこと。やめない限りは合格に近づいていきます。

一点、スケジューリングだけは忘れずに。翌年を見越す場合に今は何をすべきか、計画的に勉強するようにしましょう。

「家族の協力」は家庭ごと違うことを理解する

子育て中の勉強は家族の協力があるのが一番なんですが、どの家庭もそううまくいくとは限りません。それが分かっていないと勉強を続けるのが辛くなってしまうので、なるべく早いうちに「我が家なりの方針」を見つけるようにしまよう。

家族の協力は無理に得ようとしなくても大丈夫です。

家族の協力が得られない理由→みんな頑張っていてみんな忙しい

家族の理解があって、勉強に協力的な家庭もあります。勉強時間を与えてくれたり、家事を分担したり、それはそれでとっても素晴らしいです。でもそうはいかないお家もありますよね。

たとえば我が家は夫も勉強好きということもあり、理解はある方ですが、それでも時折モヤモヤもあります。

なんせ子どもがまだ小さく、お互いに家事育児(夫は仕事)だけで手いっぱいではあるので、「自分の時間」がとにかく少ない。

勉強も「自分の時間」ではあるので、その時間を確保するためには、時には誰かがほんの少し我慢を強いられることも。

別に意地悪なわけではなく、みんないろいろ自分の事情があって主張があります。

でもそれは仕方ないので、そういうものだと思って諦めた方がいいです。理解してもらいたい気持ちはあるけれど、他人の考えを変えたり、相談によってお互いの気持ちをすり合わせたりするのはじつはかなり難易度が高いことなので。

そういう時ってお互いに疲れているので、「話し合いによって解決」という本来とても理想的な解決方法も控えた方がいい場合もあります。相手のことを思ってというよりも、自分も余計なストレスを感じてしまうからです。

勉強時間を確保する方法は?

じゃあそういう人はどうするのかという話しになりますよね。

私がおすすめする方法はこれです。

・隠れて勉強をする
・ママ業で十分忙しいふりをする
・やらなくてもどうにかなることは意地でもやらない

まさかの!隠れて勉強しろと!

勉強はある程度まで隠れて始めてしまうことをおすすめします。テキストを購入して、家族がいない時間にこっそり勉強する。

その時間を確保するためには、削らなくてはならない時間も出てきます。それが家事の時間です。家事がストレス発散で大好きという方もいるかと思いますが、そうでない人はもう最低限にしてしまいましょう。一気にだとバレるので徐々にでも。

やらなくて良いことはどんどん削っていきます。何にもしない休憩時間と、好きなドラマを観るリラックスタイムは最小限に。

それと同時に忙しいふフリも忘れずに。だって本当に主婦って十分忙しいですもん。大丈夫、騙してなんかいませんよ。

試験日が近くなってきたら、「実はね…こんなに頑張っていたの」と周りに告白して願わくば協力してもらえる体制を整えていきたいです。

でも、「受験を控えて欲しい」などと言われることも想定に入れて、お子さんのいらっしゃる方はファミリーサポート、ベビーシッター等を利用してぜひ受験してください。努力を無駄にする必要はないです。

とにかく、自分がやりたいことがあったら、家族に半分気を遣いながらも、半分は自分の意見を押し通すことをおすすめします。資格はきっと自分の力になるので、最終的には「輝いているお母さんの方が家族に幸せをもたらす」と信じて邁進しましょう!

見事合格を勝ち取ったら、それを誇りに思って、家族に還元したり、みんなでお祝いが出来たらまたいいですね。

子育てと資格取得の両立に悩んだ時は

子育てと資格取得の両立に悩んだ時は「無理をしない」ことが大事。

そのためのポイントは

  • スケジュールに余裕を持たせる
  • 家族の協力は家庭ごとに違うことを理解する

仕事で資格の取得を迫られている場合は、勉強時間の計算をして、無理なようなら上司にスケジュールについて相談することをおすすめします。

今回の記事は自分自身への戒めも込めました。私は本来行き当たりばったりな人間なので、宅建は50日だし、ここ最近はITパスポートの試験まで8日しかないのに勉強を始めました。

でもいろいろな資格の勉強をしてきて、スケジューリングってとっても大事だなと感じています。そして子育ての経験から、「とはいえスケジュール通り進まない」ことも。

私も難易度の高い資格を勉強する時には、余裕を持ったスケジュールで勉強したいと思います。そうすれば、必要以上に家族に期待をしなくても済むし、期待が裏切られることにストレスを感じなくて済むからです。

資格の勉強って楽しいです。無事合格するとものすごい達成感もあります。

子育て中の勉強を頑張っている方にはぜひその達成感を味わってほしいです。そのために、どうか皆さま無理はせぬよう。

自分なりのペースで勉強を継続していただけたら嬉しいです。

今日は「子育てと資格取得の両立」について私なりの考えをまとめてみました。

何かしら参考になれば嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!それではまた!

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さわだ まい
資格好きの主婦
行政書士・宅建士・FP・保育士・危険物などいろいろな資格を持っています。
6歳5歳の育児の傍ら、更なる資格取得にチャレンジします。
この記事でわかること