
「福祉住環境コーディネーター2級に独学で挑戦したいけど、何から始めればいい?」
「おすすめのテキストや問題集、必要な勉強時間は?」
「合格率や新しい試験形式(IBT/CBT)も気になる…」
こんにちは、資格好きの主婦まい(@maisawaco)です。私も福祉住環境コーディネーター2級・3級を独学で取得しました。
高齢化社会で注目度が高まるこの資格。特に2級は建築・介護・福祉分野でのニーズが高く、キャリアアップにも繋がります!
この記事では、2025年の試験に向けて、私の経験と最新情報に基づき、
- 【独学合格のための勉強法5つのポイント】
- 【おすすめテキスト・問題集・アプリの選び方】
- 【合格に必要な勉強時間の目安(公式サイトデータ付き)】
- 【気になる合格率と難易度の実態】
- 【ネット試験(IBT/CBT)の攻略法と注意点】
などを初心者にもわかりやすくまとめました!
この記事を読めば、福祉住環境コーディネーター2級独学合格への道筋がきっと見えてきます! ぜひ最後まで読んで、一発合格を目指しましょう!



資格好き主婦のまいです。
行政書士、宅建、FP2級、カラーコーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級3級など20個の資格を持つ資格マニア。
資格ブログ・ライター歴5年。自身の経験に基づき、効率的な勉強法や資格の活かし方を発信中。



試験の日程をチェック!
第54回、55回2級3級 IBT・CBT方式試験申し込み期間 | 試験期間 | 受験料(税込) |
---|---|---|
2025年6月6日(金)~6月17日(火) | 7月10日(木)〜7月31日(木) | 2級7,700円 3級5,500円 ※CBT試験はCBT利用料として 別途2,200円(税込)がかかります |
2025年10月10日(金)~10月21日(火) | 11月13日(金)~12月4日(木) | 2級7,700円 3級5,500円 ※CBT試験はCBT利用料として 別途2,200円(税込)がかかります |
各回とも、東京商工会議所の公式サイトから申し込みます。受験期間が複数日あるため、空きがあれば希望の日時を選びやすいメリットがあります。
- 福祉住環境コーディネーター2級の勉強法のポイント
- 教材はテキストと過去問でOK(おすすめテキスト・問題集紹介)
- 勉強時間の目安は1日1~2時間×2ヶ月程度
- 各級の合格率・難易度はどのくらい?
- ネット試験(IBT・CBT)を攻略するコツ
福祉住環境コーディネーター2級|独学合格5つのポイント


まず、独学で2級合格を目指す上で押さえておくべき重要なポイントを5つ紹介します。
(読みたい記事をタップ )
- 【教材】テキストと過去問が基本 …市販のテキスト+問題集で十分合格ラインに到達可能
- 【勉強時間】目安は60~120時間…1日1~2時間の学習を約2ヶ月続けるのが標準的。ただし個人差あり
- 【勉強法】過去問演習が中心…出題傾向が比較的安定しているため、過去問を繰り返し解き、苦手分野を潰すのが効果的。
- 【合格率】変動に惑わされない …合格率は30%台~70%超と年により差があるが、難問・奇問に振り回されず、基本問題を確実に得点することが重要。
- 【試験形式】ネット試験について把握しておく …自宅受験・会場受験それぞれの特徴と注意点を事前に把握しておく。
これらのポイントを意識して学習を進めることが、効率的な独学合格の鍵となります。



では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
【教材選び】テキストと過去問だけでOK!おすすめ3選+α


福祉住環境コーディネーターの教材は色々ありますが、基本はテキスト1冊+問題集1冊をしっかりやり込むことが合格への最短ルートです。
・基本テキスト
・問題集(過去問や予想模試)



一問一答形式の教材は、追加で使いたい方だけ導入すればOK。まずはテキストと過去問をしっかりやり込みましょう!
おすすめテキスト3選を比較
市販の主要テキストは以下の3つ。それぞれの特徴を比較します。
【万人向け】ユーキャンの速習テキスト
【メリット】
図やイラストが多く、フルカラーで分かりやすい。情報量が過不足なく、初学者でも学習しやすい「王道」テキスト。
【デメリット】
特になし。迷ったらコレがおすすめ。
私のおすすめはユーキャンです。
ユーキャンは絵が多く見やすく、情報が必要十分で学習しやすいです。



万人受けする王道テキストだね!


【情報量重視】公式テキスト
【メリット】
試験範囲を完璧に網羅。試験後も辞書・資料として活用したい専門職(医療・福祉・建築系)の方におすすめ。最新版(改訂7版)対応
【デメリット】
価格がやや高め。文字が多く、説明が詳細なため、初心者には少し読みにくい可能性あり。
公式テキストは少し割高ですが、試験範囲を完璧にカバーしており、辞書や資料集のようにも使えます。
医療・福祉系や建築系で今後も活用したい方は、公式テキストを選ぶのもあり。ただし文章量が多く、学習初心者には少々ハードルが高いかもしれません。



2025年3月11日に最新版の改訂7版が発売されました。



市販テキストと比較すると以下のような点が気になることもあるので、良い方を選んでください。
・お値段が少々高め
・東京商工会議所の公式テキストは文字が多く、少々わかりづらいという声も
【コスパ・時短重視】成美堂出版のテキスト&問題集
【メリット】
情報がコンパクトにまとまっており、価格もリーズナブル。短期間で要点を絞って学習したい方向け。
【デメリット】
解説が簡潔な部分もあるため、完璧主義な方には物足りない可能性も。
成美堂出版のテキストは情報がコンパクト。お値段もリーズナブルで、合格に必要十分な要点をまとめた感じです。
短い時間でサクサク進めたい、コスパ重視派の方には合っています。
かなり簡潔で省略してある部分も多いため、完璧を目指したい人にとっては不安が残るかもしれません。
しかし、試験の合格を最短距離で、コスパ良く目指したい人には成美堂のテキストがおすすめです。
【選び方のポイント】
- 分かりやすさ重視なら → ユーキャン
- 網羅性・専門性を求めるなら → 公式テキスト
- コスパ・スピード重視なら → 成美堂
自分の学習スタイルや目的に合わせて、最も「しっくりくる」テキストを選びましょう。
問題集はテキストと同じシリーズで揃えると◎
・テキストをユーキャンで揃えたなら、問題集も【ユーキャンの「重要問題集&予想模試」】
・公式テキストを使うなら、【ハウジングエージェンシーの過去問題集】が公式とのリンクが分かりやすい
・成美堂テキストの場合 → 成美堂の「本試験型問題集」
成美堂出版の問題集もコスパが良く、予想模試付きなので手を出しやすいです。重要なのは、「過去問をしっかり解ける教材かどうか」という点なので、お好みで選んでください。



より詳しいテキスト・問題集の比較はこちらの記事で解説しています




【すき間学習に】おすすめアプリ・YouTubeチャンネル


基本教材に加えて、スキマ時間を有効活用できるツールも紹介します。



裏技的な勉強法が知りたい方はぜひチェックしてください
【動画学習】YouTube「3福祉士資格合格チャンネル」
福祉住環境コーディネーター試験対策の【聞き流し学習に最適】な動画を配信。通勤中や家事の合間にインプットできます。



社会福祉士などの福祉資格のYouTube講座を開設している「3福祉士資格合格チャンネル」さんが、最近福祉住環境コーディネーター検定試験用の動画をアップしていらっしゃいます。
通勤通学や家事の合間にも活用できるので、テキストに飽きたら試してみてください。
【一問一答】ならユーキャンの資格本アプリ「福祉住環境コーディネーター2級一問一答」
スマホで手軽に800問の〇×問題に挑戦可能。暗記用まとめシート付き紙媒体より安価スマホでスキマ時間に学習したい方は、ユーキャンのアプリ版「福祉住環境コーディネーター2級一問一答」(税込1,200円)がおすすめです。


【勉強時間】合格目安は60~120時間!【1日1~2時間×2ヶ月】が標準ペース


福祉住環境コーディネーター2級は、大体60~120時間の勉強で合格圏内といわれています。日1~2時間×2ヶ月程度です。
1日1時間×2ヶ月なら60時間
1日2時間×2ヶ月なら120時間



東京商工会議所の合格者アンケートでも、一日30分~1時間勉強が4割近く、期間は1~2ヶ月が3割ほどいました。
これはあくまで目安であり、学習ペースや予備知識によって個人差があります。
【データで見る】合格者のリアルな勉強時間・期間
東京商工会議所の【公式サイトに掲載されている合格者アンケート結果】を見てみましょう。
合格者の1日あたりの勉強時間 | 2級 | 3級 |
---|---|---|
30分未満 | 13.3% | 22.4% |
30分~1時間 | 39.8%(最多) | 30.6% |
1時間~2時間 | 29.8% | 35.8% |
2時間~3時間 | 11.6% | 7.3% |
3時間以上 | 5.5% | 3.9% |
合格者の勉強期間 | 2級 | 3級 |
---|---|---|
1カ月未満 | 28.3% | 32.8% |
1~2カ月 | 30.5%(最多) | 30.6% |
2カ月~3カ月 | 20.8% | 20.7% |
3カ月~4カ月 | 8.2% | 6.5% |
4カ月~5カ月 | 3.2% | 2.6% |
5カ月以上 | 9.1% | 6.9% |



データからも、1日30分~2時間程度の学習を1~3ヶ月程度続けた方が多いことが分かります。
【最短】1ヶ月未満で合格した人も約28%
注目すべきは、約28%の方が1ヶ月未満の学習期間で合格している点。 試験範囲は広いですが、ポイントを絞って効率的に学習すれば、短期集中での合格も十分可能です。



「時間が無いかも…」と諦めずにチャレンジしてみましょう!
【勉強法】過去問中心の反復学習が合格への近道!


福祉住環境コーディネーター試験は、過去問と類似した問題が出題されやすい傾向にあります。そのため、効率的な勉強法は【過去問演習を中心とした反復学習】です。
私もひたすら過去問を解き、間違えた箇所や理解が曖昧な部分をテキストで確認・補強するという方法で合格しました。



私の場合も、過去問をひたすら解いて理解が追いつかないところをテキストで補強するスタイルでした。初見の問題でも知識を応用できるようになるのでおすすめです。
【具体的な学習ステップ】
- テキストを通読
まずは全体像を把握するために、テキストを【ざっと1周】読みます。完璧に理解しようとしなくてOK。 - 過去問に挑戦
早い段階で過去問を解き始め、実際の出題形式やレベル感、頻出分野を掴みます。【最初は解けなくても気にしない】。 - 間違えた問題を復習
解けなかった問題、間違えた問題を中心に、【なぜ間違えたのかをテキストで徹底的に確認】します。理解できたら、印をつけて後日解き直しましょう。 - テキスト⇔過去問の反復
「過去問を解く→テキストで確認」のサイクルを繰り返します】。苦手分野はテキストを熟読し、関連する過去問をまとめて解くのも効果的。 - スキマ時間の活用
アプリやYouTubeなどを活用し、移動時間や休憩時間に【知識のインプット・暗記】を行います。 - 模試で総仕上げ
試験直前になったら、問題集の予想模試や時間を計って過去問に挑戦。本番同様の環境で時間配分や集中力を確認します。



このサイクルを地道に繰り返すことが、着実に実力をつけ、合格点に到達するための王道】です。
【合格率】30%~70%超と変動大!でも【心配しすぎないでOKな理由
福祉住環境コーディネーター2級の合格率は、実施回によって30%台から70%を超える回まで、かなり幅があるのが特徴です。(※2021年第46回は85.6%と非常に高かったですが、近年は30%~40%台で推移しています)
試験実施回 | 2級 合格率 | 3級 合格率 |
---|---|---|
第38回(2017年) | 49.0% | 50.2% |
第39回(2017年) | 51.9% | 34.1% |
第40回(2018年) | 13.8% | 56.6% |
第41回(2018年) | 42.0% | 55.4% |
第42回(2019年) | 29.9% | 60.6% |
第43回(2019年) | 44.6% | 55.8% |
第44回(2020年) | 中止 | 中止 |
第45回(2020年) | 46.8% | 66.8% |
第46回(2021年) | 85.6% | 84.4% |
第47回(2021年) | 51.8% | 51.3% |
第48回(2022年) | 39.9% | 39.4% |
第49回(2022年) | 34.7% | 38.5% |
第50回(2023年) | 35.9% | 45.5% |
第51回(2023年) | 40.2% | 36.9% |
第52回(2024年) | 38.1% | 40.9% |
「合格率が低い回に当たったらどうしよう…」と不安になるかもしれませんが、過度に心配する必要はありません。
合格率が安定しない理由(絶対評価とは?)
この試験は、受験者の上位〇%を合格させる「相対評価」ではなく、予め定められた合格基準点(70点以上)に達すれば全員合格となる「絶対評価」の試験です。そのため、問題の難易度によって合格率が大きく変動します。


【重要】合格の鍵は「定番問題」の攻略!
試験問題は、易しい問題・標準的な問題・難しい問題で構成されています。 難易度が高い回は難しい問題の比率が高いですが、どの回であっても、基礎的な知識を問う「定番問題」が合格ライン(7割)を超える割合で出題される傾向】にあります。
つまり、難問・奇問に時間をかけすぎず、テキストと過去問で学んだ基本的な問題を確実に得点することが合格の鍵です。



合格率の変動に一喜一憂せず、基礎固めをしっかり行いましょう。
・多くの人が解ける易しい問題
・合格者なら解ける普通の難易度の問題
・多くの人が解けない難しい問題
【試験形式】ネット試験(IBT・CBT)とは?【事前に知っておくべき注意点】
2021年以降、福祉住環境コーディネーター検定試験はIBT方式・CBT方式となり、自宅受験(IBT)か会場受験(CBT)を選べます。
IBT試験:自宅のPCで監視ツールを通じて受験
CBT試験:全国のテストセンターのPCで受験



どちらかを選択して受験します。試験期間内であれば、空きがあれば比較的希望の日時で受験しやすいメリットがあります。
○×問題の比率が多く、問題数はランダム。時間は90分ですが、特に時間が足りないと感じるケースは少ないようです。



ただし、IBTの場合は紙にメモが取りにくいなど勝手が違う点もあるので、公式サイトの案内を事前にチェックしておきましょう。
受験料は2級が7,700円、別途CBT利用料がかかる場合は2,200円(税込)です。
【ネット試験の注意点】
- IBTの場合: 自宅のネット環境やPC設定の確認が必要。紙のテキストやメモ用紙への書き込みが基本的にできないため、PC画面上でのメモ機能などに慣れておく必要がある。
- CBTの場合: 会場での受験となるため、環境は整っていますが、別途CBT利用料(2,200円税込)が必要です。
初めてネット試験を受ける方は、事前に東京商工会議所の公式サイトでデモ試験や注意事項を必ず確認】しておきましょう。



最近同じ東京商工会議所のカラーコーディネーター検定をIBT方式で受験しました。その体験談の記事もあるので、良ければ1度目を通してみてくださいね


【Q&A】よくある質問
Q1. いきなり2級から受験しても大丈夫?
A. はい、大丈夫です。[source: 21] 福祉住環境コーディネーターは、【3級を取得していなくても、いきなり2級から受験できます】。[source: 21] 実際、3級より2級の受験者数の方が多い傾向にあります。医療・福祉・建築関連の知識がある方や、他の資格試験に慣れている方は、2級からのチャレンジがおすすめです。[source: 21]
Q2. 3級・2級のダブル受験は可能?
A. はい、可能です。 同日、または別々の日に申し込むことで、3級と2級の両方を受験できます。基礎からしっかり学びたい方や、確実にステップアップしたい方はダブル受験も選択肢の一つです。
Q3. 独学が不安な場合は?
A. 通信講座を利用するのも有効な手段です。 「一人で学習を続ける自信がない」「効率的に要点を学びたい」という場合は、ユーキャンなどの通信講座を検討するのも良いでしょう。テキストや講義動画、質問サポートなどがセットになっているため、安心して学習を進められます。



通信講座は研究された教材により、試験に出る箇所を重点的に学ぶことができます。
スケジュール管理もできるので、非常に効率よく勉強することができますよ!



しっかりと学び、実践でも使える知識を身に着けたい人も通信講座は合っているよね
通信講座もさまざまなものがある中で、わたしのおすすめはユーキャンの「福祉住環境コーディネーター講座」です


ユーキャンの福祉住環境コーディネーター2級・3級講座は、オリジナルテキストとDVD教材、でるポケ、過去問題集のセットとなっています。
オリジナルテキストは公式テキストの内容をさらにわかりやすくユーキャンがアレンジしているので、初心者でもイラスト・図解豊富でとってもわかりやすい教材になっていますよ!。



無料で資料請求できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
できる
【同じ試験回で2級・3級を両方受験する「ダブル受験」も可能】です。日程さえ確保できれば、3級を受けて手ごたえがあるようなら2級もすぐに挑戦…という流れも選べます。
(ただし同じ級を2回同一期間内で受験は不可)



便利だね!



試験実施期間も長く、最短で希望試験日の7日前の申し込みが可能なため、希望の試験日さえ確保出来れば、3級の手ごたえで2級を受験することも可能です
福祉住環境コーディネーターの試験概要


ここで試験の概要と試験のポイントを確認しておきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
受験資格 | なし(年齢・学歴に関係なく誰でも受験することができます) |
実施団体 | 東京商工会議所(民間資格) |
受験料 | 1級:12,100円 2級:7,700円 3級:5,500円 ※CBT方式の場合は、別途利用料2,200円(税込)がかかります |
試験方法 | IBT試験 CBT試験 いずれも〇×を含む多肢選択方式 |
問題内容 | ランダム |
試験場所 | IBT試験:自宅、職場等のパソコン CBT試験:全国のテストセンターのパソコン |
試験時間 | 90分 |
合格基準 | 100点満点中70点以上で合格 |
福祉住環境コーディネーター検定試験は、2021年のネット試験化により、それまでの四肢択一・用語の選択問題から〇×問題を含む多肢選択方式にかわりました。
【参考】2022年度問題形式・問題数
級 | ○×問題(1点) | 穴埋め4択(2点) | 4択(3点) | 計 |
---|---|---|---|---|
2級 | 30問 | 14問 | 14問 | 58問 |
3級 | 55問 | なし | 15問 | 70問 |
2022年度2級は、〇×問題が30問、穴埋めが14問、4択問題が14問出題されました。
2021年の第1シーズンにネット試験化○×問題しかなかたところ80%台という合格率が出てしまい2021年第2シーズンから4択が加わりました。○×50問、4択10問ずつが2022年度14問ずつになり、2回同じ形式のためこのままいくのでないかとも思われます
〇×問題は解答しやすいですが、〇×の組み合わせ選択問題は、IBT試験ではメモが取れないため若干の解きにくさがあります。
問題は全国統一のものから、受験者ごとに内容が異なるランダム形式(IBT、CBT)へと変更となっています。難易度調整等のために難しい問題も出題されるため、1つ1つの問題の難易度に戸惑わず身につけた知識で得点できるところを確実に解答していくことが大切です。



試験時間が2時間から90分になりましたが、時間的にはちょうど良い長さとなっています。
- 高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
- 福祉住環境コーディネーターの役割と機能
- 障害のとらえ方
- リハビリテーションと自立支援
- 高齢者・障害者の心身の特性
- 在宅介護での自立支援のあり方
- 高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
- 障害別にみた福祉住環境整備
- 福祉住環境整備とケアマネジメント
- 福祉住環境整備の進め方
- 福祉住環境整備関連職への理解と連携
- 相談援助の実践的な進め方
- 福祉住環境整備の共通基本技術
- 生活行為別福祉住環境整備の手法
- 福祉住環境整備の実践に必要な基礎知識
- 福祉用具の意味と適用
- 生活行為別にみた福祉用具の活用
- 少子高齢社会と共生社会への道
- 福祉住環境整備の重要性・必要性
- 在宅生活の維持とケアサービス
- 高齢者の健康と自立
- 障害者が生活の不自由を克服する道
- バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
- 生活を支えるさまざまな用具
- 住まいの整備のための基本技術
- 生活行為別に見る安全・安心・快適な住まい
- ライフスタイルの多様化と住まい
- 安心できる住生活
- 安心して暮らせるまちづくり
福祉住環境コーディネーターの勉強法まとめ


最後に、福祉住環境コーディネーター2級に独学で一発合格するためのポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 教材: 自分に合ったテキストと問題集(過去問中心)を各1冊選び、徹底的にやり込む。
- 勉強時間: 60~120時間を目安に、コツコツ学習を継続する(1日1~2時間×2ヶ月程度)。
- 勉強法: 過去問演習を中心に、テキストとの反復学習で知識を定着させる。
- 合格率: 変動に惑わされず、基礎・定番問題で確実に7割得点することを目指す。
- 試験形式: IBT/CBTの特性を理解し、事前準備を怠らない。
福祉住環境コーディネーター2級は、ポイントを押さえてしっかり勉強すれば、独学でも十分に合格を狙える資格】です。難易度の変動はありますが、恐れすぎる必要はありません。



「絶対に合格する!」という強い気持ちを持って、この記事を参考に、ぜひ一発合格を勝ち取ってください!応援しています!



ぼくもがんばろう!