どうせ勉強するなら「取って良かった!」と思える資格がいいけど、どれをとればいいの?
本音はどの資格が使えるの?
という疑問にお答えします。
こんにちは!まい(@maisawaco)といいます!
現在3歳と2歳を育てている資格好きの主婦です。
今日は、私が持っている資格の紹介も兼ねて、私の実体験に基づき「使える」資格についてまとめたいと思います。
体験談多めになっています
早速ですが、私の持っている資格&検定(&免許)はコチラ!
・行政書士
・宅建士
・FP2級、3級
・保育士
・幼稚園教諭2種免許
・ビジネス実務法務検定2級
・福祉住環境コーディネーター2級、3級
・カラーコーディネーター2級
・危険物取扱者乙種四類
・高圧ガス販売主任者(第二種)
・高圧ガス製造保安責任者(丙種化学液石)
・ITパスポート
・日商簿記3級
・普通運転免許
・英検準2級
・漢検準2級
この中で個人的に一番使っているのは普通運転免許なのですが、今回はそれ以外でベスト10を決めてみました。
この中に受けたい資格がある方はぜひ見てみてね!
- 私の持っている使える資格ベスト10
それでは行ってみよー!
私の持っている使える資格ベスト10
個人的な経験による個人的「使える」ランキング!1位からの発表です。
第1位 宅建士
【試験の概要】
資格の種類:国家資格
受験資格:なし
試験日:10月の第3日曜日
受験料:7,000円
合格率:15〜17%
・不動産業界だけでなく、不動産関連事業がある一般企業等でも役立つ
・専業主婦でも再就職に有利
・資格手当がつくことがかなり多い
・プライベートでも知識が役立つ
・学力が他の業界でも評価される
堂々の第1位は宅建士です。
宅建士(当時は「宅地建物取扱主任者」)は、私が社会人になってから初めて自分の意思で勉強して取得した資格。
不動産系法律系の国家資格で、毎年20万人強の人が受験していて大変に人気があるよー!
宅建は、重要事項の説明などの独占業務があり、住宅の売買、賃貸契約など、宅建業を営む上では必須の資格です。
各事業場ごとに5人に1人の割合で配置しなければならない必置資格でもあり、とにかく不動産業界での需要が高いのが特徴ですね。
私が宅建を受験した理由はいろいろあるのですが、会社で不動産事業部が設立されたっていうのも大きいです。
不動産事業部は本社にあって、本社に転勤したい気もして(曖昧)自分で勝手に受験しました。結局転勤はありませんでしたが、資格手当はもらえたので、かなりお財布を潤してくれた存在でした。
宅建は私のような主婦でも、不動産業への転職が見込める資格です。
ただ主婦が気をつけたいのは、土日両方休みはなかなか難しいかもということと、パートで重要事項説明はちょっと責任が重すぎること。就職先や仕事内容をよく吟味する必要があるということだと思います。
私もお給料×就職のしやすさで、宅建士は1位にしましたが、1位なりに気になるポイントはあります。
でも私の独自調査によりますが、土日休みは難しくても、日祝日休みでパートで働けたり、子育て優先で子どもの風邪等で休みやすい職場も多くあるみたいです。「私は土日休みですよ!」って方もいました。
宅建は就職しなくても、合格しているだけで評価されることもありますし、自分が家を借りるor購入する時にも役立つ知識、損しない知識を得ることができます。
総合的に考えてやっぱりかなり「使える」となると宅建だと思い、第1位にしました。
ちなみに、受験費用が高くなく、独学も可能ということで、「コスパの良い資格」でも1位となっています。
宅建の勉強法
宅建は独学、もしくは通信講座で学習が可能です。通学講座もありますが、費用が高くなるのと時間の拘束があるため、宅建ではあまりおすすめしません。
不動産業界の方で、とにかく確実に宅建を取得したいという方には適していると思います
宅建は平均で200〜400時間程度の勉強が必要とされています。
自分で勉強計画を立てて、コンスタントに勉強できる人は独学。必要な教材を揃えてもらい、効率的に勉強したいのであれば通信講座を利用しましょう。
独学の場合のおすすめテキストはこちらです。
「らくらく宅建塾」は、講義口調で書かれていて馴染みやすく、勉強に慣れていない人でも理解しやすくなっています。
私のこのテキストで一発合格しました!
また、「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」も非常に人気があります
図表の多いフルカラーで、手書きフォントの板書部分もあり、堅苦しくなく勉強をすすめることができます。
テキストのおすすめはこちらの記事もぜひご覧ください
通信講座で勉強する場合におすすめなのは、アガルート。法律系の難関資格で近年高い実績を叩き出している注目の講座です。
全国平均の2.58倍と言う合格実績が人気の秘訣ですが、私は、学習導入オリエンテーションや講師に何回でも質問できる質問制度が非常に魅力的だと感じました。
他にも魅力的なメリットがたくさんあるので、気になる方はぜひ公式ページをチェックしてみてください!
第2位 簿記3級
【試験の概要】
資格の種類:公的検定
受験資格:なし
試験日:2月、6月、11月
※2020年12月よりネット試験導入
各試験会場により随時の試験が可能
受験料:2,850円
合格率:50%前後
・経理の基礎が学べる
・転職、フリーランス、実生活に活用できる
・受験の機会が多く、受験料も安いコスパ資格
第2位は先日受験してきた簿記3級です。
簿記3級は特に女性、主婦の方におすすめしたいコスパ資格(公的検定です)。私も資格好きを名乗っているのに受験が遅くなりましたが、本当に取得して良かったものだと言えます。
簿記3級の良いところは、難易度の割に評価されやすいことです。
簿記3級の合格率は約50%。この難易度はITパスポートや福祉住環境コーディネーター3級などと変わりません。しかしその中でもバツグンに知名度があり、多くの企業で履歴書に書いて評価される資格はこの簿記3級でしょう!
主婦で「パートで事務職をしたい」という方にはぜひ取得してほしいと思います。
ハロワで資格取得が進められているくらい(職業訓練)持っていて役立つ資格だよ
簿記3級の勉強法
簿記3級は、受験者が非常に多いメジャーな試験ですので、市販教材が充実しています。わかりやすいテキストも多くあるので、独学しやすい環境だと思います。
アプリや無料サイト、YouTubeの無料講義も複数あるので、自分から勉強を進められる人にとっては、良質なアイテムがかなり充実しています!
ちなみに私はこのテキストを使用しました!
カンタン&わかりやすくて取っても自分にマッチしていました!
ただ、簿記2級以上を目指す&しっかりと使える知識を身に着けたいor勉強に苦手意識があるという方は通信講座もおすすめです。
簿記はそれ自体がかなり役立つ知識であり、受験費用も安いコスパ資格です。通信講座も比較的リーズナブルなので、独学より費用がかかる通信講座を選択したとしても十分にリターンがある資格だと感じます。
特にフォーサイトは合格率が圧倒的に高いのが特徴です。フルカラーで薄いテキスト、スマホを使用した学習サービスなど、初心者を挫折させない内容になっているので、気になる方はぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。
第3位 保育士
【試験の概要】
資格の種類:国家資格
受験資格:学歴など
試験日:筆記 4月中旬〜下旬 実技 6月下旬
筆記 10月中旬 実技 12月上旬
受験料:12,950円
合格率:約25%
・需要がある
・保育園だけでなく、いろいろな場所で使える資格
・職場が良ければ和気あいあい
第3位は保育士です。
保育士は国家資格で、国家試験の受験、もしくは保育士養成課程のある学部学科の卒業で取得することができます。
保育士を持っていると保育所、認定こども園などの保育施設から、病児保育室、院内保育室、乳児院、児童福祉施設、介護施設、ベビーシッターなど、資格を活かせる職場が多くあります。
私もハロワに登録したら、「保育士の就職相談会にぜひ」というお知らせが真っ先に来たよ
とにかくニーズがあるので、主婦でも仕事には困りません。ただ、皆さんもお察しの通り労働環境が過酷な職場もあるので、就職の際は職場選びも重要です。
持ち帰り仕事が多すぎだとか、サービス残業が当たり前とか耳にするよ…
職場とか、雇用形態によるんだけどね、そういう声もよく聞くよね
私も求人を見たりハローワークへ行くとまず「保育、介護の資格は本当にニーズがある」と感じます。
保育所から院内保育、病児保育、児童館職員などいろいろな求人がありますよ。良い感じの条件の求人が多いと「どこで働こうかなー」と妄想することもよくあります。
ただ、実習やボランティアを通して、人間関係や求人票には表れない職場環境もとっても大事だと実感…一般企業にも人間関係くらいいろいろありますが、保育の世界は特殊な面もあるので。
でも仕事はとってもやりがいがあるし、子どもは可愛いです。友人も楽しくお仕事している子も大勢います。職場選びが本当にカギですね。
今回は「使える」ランキング、保育士は第3位です。
ニーズはありますが、私自身子育てに活かされているものは手遊びと歌くらいしかないし、資格手当がついたことはなかったし(そりゃそうだ)、現在使用していないのであまんじての3位です。
保育士の勉強方法
保育士は独学、もしくは通信講座で学習が可能です。実技の面で不安があるという方も多いですが、実技試験は合格率80%〜90%でほどんどの方が合格しています。ただもちろん落ちる方もいるので、油断は禁物。筆記も実技も対策をきちんとしたいという方は、通信講座の受講がおすすめです。
私も結局卒業にて資格を取得しましたが、学生時代にユーキャンの通信講座を受講していました
ユーキャンの教材は非常にわかりやすく、知識がゼロという方でも無理な合格を目指すことができます。
受講生の90%が保育士の学習経験なしなんだって
ユーキャンは10回の添削や1日3回まで質問もできるので、一人での勉強の不安も払拭することができますよ。気になる方は、まずは資料請求から行ってみてはいかがでしょうか。
第4位 行政書士
【試験の概要】
資格の種類:国家資格
受験資格:なし
試験日:11月の第2日曜日
受験料:7,000円
合格率:約10%
・独立しやすい
・業務と働き方が幅広い
・民法など実生活にも役立つ法的知識が得られる
・学力レベルが評価される
第4位は行政書士です。行政書士は言わずと知れた士業系の国家資格。私が合格した資格の中で一番難易度の高い資格でもあります。
なんで3位なんだよー
行政書士は独立系の資格で、登録すれば、
・官公署へ提出する書類の作成
・相続の相談、遺言書の作成
・ビザ申請の手続き
など、さまざまな行政に関わる業務を行うことができます。
第4位としたのは、私は現在登録しておらず、資格を使用していないからです。
行政書士は勤務行政書士という働き方ははなく、独立するのが一般的です。転職においても、行政書士法人の求人は少なめですし、一般企業の法務部門も業務内容が異なるため、直接的には評価されない場合もあります。
私のように現在専業主婦で、再就職を考えている人にとっては「使えない」資格とも言えます。
ただ、行政書士の魅力は「独立・開業しやすい」「自分の力で食べていくこともできる」資格だということです。行政書士は登録費用こそ30万円弱と高めですが、会費は比較的安く(所属する行政書士会によって変わります。ひと月7,000円〜9,000円程度)、開業準備品も机やPCなどで済み、比較的低予算で開業できランニングコストも低いです。
フリーランスなので自分で営業して仕事を獲得しなければなりませんが、マーケティングなど戦略をしっかり練り行動することによって、多くの行政書士の方はしっかりと稼いでいるよう。
また、行政書士を副業とすることも出来るため、幅広い働き方にも対応可能です。
私も、現在は独立・開業を考えていませんが、何かあれば独立・開業してお金を稼いでいけますし、行政書士業で安定した収入が得られなくてもパートと兼業というやり方もあります。また、行政書士法人等の求人は少ないと言いましたが、私の住んでいる地域では若干あるので、良い条件があったら採用試験を受けてもいいですよね。
このように、人生の選択肢が広がるのは行政書士の『使える』ポイントです。
自分の周りの相続等家庭問題に関しても知識を活かすことができますし、「私は活かしきれていないけど、一般的には使える」という意味で第4位としました!
第5位 危険物取扱者乙種四類
【試験の概要】
資格の種類:国家資格
受験資格:なし
試験日:月に1〜3回程度
受験料:4,500円
合格率:約40%
・必置資格であり、業界では必須の資格
・女性でも持っている人もいる
・資格手当がついた!
第5位は「危険物取扱者」。私はそのうちの乙種四類を持っています。
危険物取扱者は国家資格で、危険物を取り扱う事業には必置の資格。需要も高く、全種合計だと毎年30万人ほどの人が受験しています。
甲種、乙種、丙種とあって、扱える危険物(ガソリン、灯油など)によって分けられています。乙種四類は一番受験生が多い資格区分なのですが、それは扱える危険物が身近なものだから=一番使えるという理由もあります。
ちなみに危険物取扱者乙種四類は通称「乙四(オツヨン)」と呼ばれているので、ここからは私もそう呼びます!
私が乙四を受験したのは、新卒で入った会社の入社一年目の6月。燃料を扱う会社だったので、まずは乙四を受けないと始まらないということでした。
国家資格ですが難易度は易しくて、試験日も月に1回〜3回程度設けられていて取得しやすい資格です。
乙四は危険物を扱う業界には必須とも言える資格。当時の職場では、一般事務の私も、総務課の子も、経理課の子も皆受けさせられていました(受かるまで!)
私が話を聞く限り、他の会社でも「危険物は受けさせられた」という人も結構いるので、女性でも危険物を扱う業界に転職する可能性がある場合は持っていて損はない資格だと思います。もし同じ条件の人がいたら、危険物持っている人の方が目につきます。
個人的には将来ガソリンスタンドで働く場合に使えるかなとも思ったり。
必置資格であり、需要も高い、そして資格手当も貰っていましたが、業種が変わって使用しなくなってしまったので第5位としました。
第6位 ファイナンシャルプランニング技能士2級、3級
【試験の概要】
資格の種類:国家資格
受験資格:3級→なし 2級→3級の合格者など
試験日:5月、9月、翌1月
受験料:3級 6,000円 2級8,700円(学科と実技を合わせた金額)
合格率:3級 70% 2級 25〜30%
・お金に関する基礎知識を得られる
・ファイナンシャルプランナーを堂々と名乗ることも可能
・一番は自分のマネーリテラシーのため!
第6位はファイナンシャルプランニング技能士2級、3級です。
FP技能士検定も国家試験で、金融財政事情研究会(通称きんざい)と日本FP協会が実施しています。民間資格にもAFP、CFPというものがあるのですが、こちらは認定講習の受講が必要になるので、生保や銀行などで業務を行っていない方は目指す方が少ないです。
よく主婦にもオススメ!といわれているのはこのFP技能士検定の3級や2級になります。
FPを取得して良かった点は、お金に関する基礎知識がついたことと、会社で資格手当がついたことですね。(さっきから基礎知識、基礎知識ってどれだけ知識なかったんだって感じなんですが、何の知識もないOLだったんです)
私自身に関していえば、FPの資格を仕事に活かすことは難しかったです。
FP資格を仕事に活かす方法で、私が考えられるのは、当時勤めていた会社が建築業を始めたところだったので、将来的に家を建てようとする顧客のライフプランの設計なのを支援することなどですが、それってかなり実務力が必要になりますし、会社でFP部門があるわけでもないので、個人で運営するのは無理がありますよね。
当時私は一般事務として働いていたので、仕事上で活かせる場面はありませんでした。
この資格は業務に関係ない方も、自分自身のマネーリテラシー(お金に関する知識・判断力)を高める目的で取得するのがいいのではないかな?と思います。
保険はどういったものをどのくらいかけるべきかとか、住宅ローンは何を選択して、どのように返済すればいいのか、貯金額、投資額など。生きていく上で必要なお金の知識を得て、お金で失敗しないために必要な知識を得ることができます。
主婦も、営業マンに騙されずに自分で判断できるようになりますし、周りの人の相談にも乗れるかもしれません。
3級でももちろん意味がありますが、2級以上あればいろいろなことに活かすことが出来るかも…私自身はまだいろいろとは活かせていないので、第6位という結果になりました。
とはいえ「教養」で言ったら最強のコスパ資格です。おすすめで記事も書きました
第7位 ITパスポート
【試験の概要】
資格の種類:国家資格
受験資格:なし
試験日:随時
受験料:5,700円
合格率:2級 約50%
・ITの基礎知識を証明できる
・自分のITリテラシーのためにも
ITパスポートはITに関する一般的な知識があることを証明できる国家資格です。
上級資格の基本情報技術者や応用情報技術者等がIT業界向けの資格に対し、ITパスポートは業界外も含め、現代社会に生きる全ての人に必要なIT知識を学べる資格になっています。
私がIパスを受験したのは最近なのですが、ITには疎く、ITリテラシーも地を這うような私に、基礎的な知識を教えてくれた救世主のような資格でした。
内容はITに関する経営に関する知識、プロジェクトに関する知識、インターネット周辺機器の用語などが多く出てくるテクノロジーに関する知識の3分野で構成されています。内容も総合的な上に、テキスト等の教材もわかり易く勉強に抵抗がないのも良いです。
とにかく教材が優秀だから、ITに疎いけど勉強したい私みたいな人はサクッとIパス受けちゃうのがいいかもしれないです!
転職においては基礎的なIT知識の証明になりますし、自分自身にとっても役立つ勉強になります。私も再就職を考える時に履歴書にぜひ書き添えたいと思います。
ただ現在は専業主婦で、将来的に資格手当がつくかもわからないので、この中途半端な7位という位置にさせていただきました。
ITパスポートについての記事もあります
第8位 カラーコーディネーター
【試験の概要】
資格の種類:公的資格(東京商工会議所主催)
受験資格:なし
試験日:12月上旬
受験料:2級 7,480円
合格率:2級 約35%
・主に工業やデザイン分野で活かせる資格(1級に至っては「経営と色彩」という試験範囲も)
・色彩に関する検定の中で総合的であり、難易度も高め→評価されやすい
・色は身近なものなのでプライベートにも活かせる
第8位はカラーコーディネーターです。
「カラーコーディネーター」も東京商工会議所が主催する公的な検定。似た検定で「色彩検定」がありますが、こちらはファッション系の要素が多めです。カラーコーディネーターは主に工業系の色にまつわる知識を、理論的に学ぶことが出来る検定ですね。
「色」に関する資格、検定は多く、私の知っているだけでも13の検定があります。パーソナルカラーに特化したものや、カラー×福祉に関する検定など、同じ「色」に関する検定でも分野が違うので、色彩に興味のある人は目的に合った検定を受験するのがおすすめです。
「パーソナルカラリスト検定」や「ファッション色彩能力検定」など、民間の検定が多いよ
その中でなぜ私がカラーコーディネーター検定を選んだかというと、もともとはインテリアコーディネーターを受験してほしいと言われていたからです。難易度はかなりインテリアコーディネーターの方が上なのですが、謎の福祉住環境コーディネーターとの合わせ技をしました。
カラーコーディネーターは配色の知識はもちろん、デザインや建築物に関する知識も学べるので、色に関することを総合的に学ぶことができる検定だと思います。
仕事で使用するなら、工務店などでお客さんから壁紙やタイルなどの配色の相談に乗ったり、ネイリストの方などはデザイン面で役立つと思います。
補色の関係とか色合いとか色の持つイメージって大事だよね
個人的には、自分の家のインテリアの配色、服や持ち物のコーディネートにも。家を建てる時に相談に乗ってくれる人がいないと、自分で何でも選ばなければならないので、そんな時にもカラーコーディネーターの知識が役立ちそうです。
私としては、とにかく勉強内容が一番楽しかった検定です。「使える」ポイントも仕事からプライベートと幅広いので、第8位にランクインしました。
第9位 ビジネス実務法務検定2級
【試験の概要】
資格の種類:公的資格(東京商工会議所主催)
受験資格:なし
試験日:6月下旬、12月上旬
受験料:2級 6,000円
合格率:2級 約40%
・社会人として必要な法的知識が網羅的&体系的に学ぶことが出来る
・基礎知識の証明になる
・資格手当がついた!
第9位はビジネス実務法務検定2級です。
ビジネス実務法務検定は東京商工会議所が主催する公的検定です。文字通りビジネスで必要な法的知識を体系的に学ぶことができます。法務といっても一般的なビジネスパーソンが知っていた方が良い内容をまとめた検定試験になるので、難易度はそこまで難しいものではありません。
私は会社員でずっとやってきたので、「会社員として最低限の法務知識を持っていることを証明」するためにはとてもいい検定だと思います。特に入社3年目までの新社会人&学生や、私のように専業主婦で再就職を考えている人におすすめの検定です。
会社員としての常識があるって評価されるかも
逆に「会社員経験10年」みたいな方はわざわざ取得しなくてもいいと思います。
ビジネス実務法務検定は一般的な法律系・ビジネス系の検定としては良いですが、やはりこれだけで評価されることが私の持っている他の資格・検定に対して少ないかな?と思ったので「使える」部門では第9位にしました。
個人的には資格手当もついていたし、基礎的なビジネス知識、法務知識が全くなかったオンナなので、勉強内容がかなり役立ち、好きな検定です。
第10位 福祉住環境コーディネーター2級、3級
【試験の概要】
資格の種類:公的資格(東京商工会議所主催)
受験資格:なし
試験日:7月上旬、11月下旬
受験料:3級 4,000円 2級 6,000円
合格率:3級 約60% 2級 約30%
・住宅設備業界や介護福祉業界でのキャリアアップに使えるかも
・自分自身の身の回りのバリアフリー&ユニバーサルデザインを考えるのに役立つ
・資格手当がついた!
第10位は「福祉住環境コーディネーター」です。
福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障がい者が住みやすい住環境を提案するための資格です。(東京商工会議所主催の検定試験)です。
商工会議所主催の公的検定には他にも有名な日商簿記やビジネス実務検定などがあるよ!
コーディネーターというと、インテリアコーディネーターやエクステリアプランナーのように建築系の資格のイメージですが、福祉住環境コーディネーターはどちらかというと福祉系、高齢者や障がい者への理解、ケアマネジメントなどの要素が強い資格です。
受験者数は2万人超で、私が受験した会場では特に30代〜50代前後の女性の方が多かったです。合格率は2級で30%を切っていて、きちんと勉強していかないと落ちちゃいます。
2級と3級は午前と午後でわかれているので、同時受験可能です。2つの難易度の差は私はあまり感じなかったです…(ちゃんと勉強したからか?)
受験のいきさつですが、私は当時の会社でインテリアコーディネーターの取得を促されたのですが、インテリアコーディネーターは難易度が高い割に使い道が少ないという理由で受験したくありませんでした。
代わりに福祉住環境コーディネーター+カラーコーディネーターを受験。どちらも使い道に関してはインテリアコーディネーターと変わりませんが、難易度が下がります。福祉住環境コーディネーターも、結局住設関係の仕事には携わらなかったので使用はせず、資格手当だけいただいていました。
福祉住環境コーディネーターは、現在住宅設備業界に携わっている方、もしくは福祉施設等で働かれている方にはおすすめの検定です。でも現在の私のように違う業界にいる人には、仕事上ではあまり活かしどころがないかもしれません。経験上この検定だけで転職することは難しいと感じました。
ただ、勉強する内容はこれからの超高齢化社会で、住宅設備はどうあるべきかなど実生活にも役立つものが多いです。自分の親の家をリフォームしたり、自分の家を建築する時などですね。工務店さんのお話だけではなく自分自身で考えることで、後悔しない家づくりが出来ると思います。
私は仕事上では使用しませんでしたが、勉強の内容が充実しているのと、資格手当が賞与時ごと3,000円かな?(安い!?)ついたため、第10位にさせていただきました!
第11位 高圧ガス販売主任者(第二種)
【試験概要】
資格の種類:国家資格
受験資格:なし
試験日:11月中旬
受験料:7,600円
合格率:約60%
・高圧ガス販売業務には欠かせない資格
・国家資格で専門性が高い
・高圧ガスを取り扱う会社では女性でも重宝される
第11位は「高圧ガス販売主任者(第二種)」です。「高圧ガス販売主任者」は、高圧ガスを販売する事業者に資格を持つ者の選任が義務づけられている国家資格です。
高圧ガスを扱う事業者は事業所ごとにこの「高圧ガス販売主任者」を配置しなければなりません。業界外の方ですとマイナーな資格に思われるかも知れませんが、第一種、第二種合わせると毎年1万人の人が受験している資格です。
ガス屋さんではメジャーな資格ってことね
安全管理系の資格はまずは危険物→販二って感じだったよ
私は新卒で入った会社が燃料を取り扱う商社だったので、この資格を会社で取得させられました。
試験自体は合格率60%近くと難しくないのですが、2つある試験のうち1つ免除になるためには協会の主催する講習を3日間受験しなくてはならないなど、ちょっと面倒なことも。私も3日間講習に通いましたが、講師の先生方は普段高圧ガスの仕事をしているおじさん方なので、講習は結構眠いです…。
販売所ごとに選任が必要な資格なので、高圧ガスを取り扱う会社に転職する場合は、資格を持っていると女性でも重宝されると思います。ただ会社を退職後は使用する機会がなかったので第11位になりました。
私が持っている資格「使える」順に並べてみた まとめ
ということで、今回のランキングは以下のようになりました!
第1位 宅建士
第2位 保育士
第3位 行政書士
第4位 危険物取扱者
第5位 ファイナンシャルプランニング技能士
第6位 ITパスポート
第7位 カラーコーディネーター
第8位 ビジネス実務法務検定
第9位 福祉住環境コーディネーター
第10位 高圧ガス販売主任者
法律系の登竜門的資格「宅建」が1位、需要があって主婦でも働きやすい保育士の資格が第2位、独立しやすい士業系資格の行政書士が第3位と続きます。
そうはいっても、どれにも「使える」ポイントと「使えない」ポイントがあって、実に歯切れの悪いランキングだったね!
資格も持っている人の状況によって価値って変わってくるけど、現在専業主婦なので「今現在役立ってます!」って言う資格は少なくて。
今回自分の持っている資格のみで「使える」ランキングを行ってみましたが、「使っていない」ことが多いので、内容がちょっと申し訳ない感じに。絶対人によっては「使えるよ」「役立ってるよ」という資格もあるでしょうに、なんだかすみません。
でもこれがフツーのOL→現在い専業主婦のリアルボイス。
それでもあえて「使える」ランキングをさせてもらったわけは、資格を取得する魅力って、勉強で得る知識や自分に自信が持てるってことももちろんあるんですが、貴重な時間を使って勉強されると思うので「実際使えるの?」ってところも気になるんじゃないかな?と思いやってみました。
ただやっぱり、人によって使えるかどうかって変わってくると思うし、私自身もこれからの人生どの道に進むかで、使う資格は変わってくると思います。ランキングが変動する可能性は大いにあるわけで。
そういった選択肢が得られるのもまた資格の魅力なんじゃないかなと思いました。
ぜひ皆さんも興味がある資格があったら受験されることをおすすめします!その時は応援させてくださいね!それでは!また!